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【開催報告】2022.6.21~7.12 WELCOMEワークショップ福島市開催

昨年度から福島県県北地方振興局より委託を受けて実施している「定住支援カフェ事業」。
仲間づくりをしながら地域のことを学ぶ「WELCOMEワークショップ」を4週連続で行いました。

定員8人に対し多くのご応募をいただいたので、感染防止対策がとれる範囲の10人に増枠し開催。結婚や夫の転勤などの理由により福島市に移住・転入・Uターンした女性たちが集まってくれました。

初回はスケッチブックを使った自己紹介をして、お互いを知ることからスタート!
出身地やこれまで住んできた土地について、参加理由などを話してもらいました。今回は福島市に来て1年未満~2年という方の参加がほとんどでした。

自己紹介の後はそれぞれのグループでフリートーク。
夫婦・家族でのお出かけスポットや旬のフルーツが買える直売所情報などが話題にでていましたよ。
ここ数年の地震や水害の経験がない方も数名いたので、防災について質問もでていました。

2回目は伊達市内を中心に活動しているino DATE齋藤知世さんによる「伊達市産イノシシ革でキーホルダー作り」。
ino DATEは伊達市農林業振興公社が行っているプロジェクト。害獣として駆除されているイノシシの革を使ったワークショップを通して、プロジェクトが生まれた経緯などから伊達市の現状を知ってもらいたいと思い依頼をしました。

イノシシ肉を商品化しようと取り組んでいたところ、2011年東日本大震災による原発事故の影響で福島県のイノシシ肉が食べられなくてなってしまったそう。加えて畑や田んぼの耕作放棄地が増え、手を加えなくなった農地はあっという間に野生獣の生活域になってしまい、増えてしまったイノシシなどによる被害が増加し大きな問題に。
どうにかならないかと考えてたどり着いたのが現在のイノシシの革の有効活用プロジェクトだったそうです。原発事故から生まれたプロジェクトということも参加者に理解していただきました。
プロジェクトについて学んだ後は、お待ちかねのキーホルダー作り。

どんなデザインにするか迷いながらも作業を進める方、迷いなくハンマーで革を抜いていく方などそれぞれにおしゃべりしながら作業を進めていきました。
表面のデザインだけでなく、裏には思い思いに刻印も入れました。初めて革製品のワークショップをする方がほとんどでしたが、皆さんの個性あふれるイノシシ革キーホルダーが出来上がりました!

3回目は福島市在住のフラワーアーティストanemos長澤友美子さんによる「福島のかすみ草でスワッグ作り」。
今回のワークショップでは、震災後花の生産に力を入れている飯舘村に移住した、花農家の花井由貴さんが生産したかすみ草を使いました。長澤さんによると、花井さんのかすみ草は一つ一つの花が大きいそう。

花井さんにも会場までお越しいただき、飯舘村の現状やかすみ草の栽培についてなど教えてもらいましたよ。
かすみ草は旬の時期が来たら一気に育つため大忙しになるそうです。

お話を聞いたらいよいよスワッグ作りのスタート!
今回は水色やピンクなどカラフルなかすみ草も準備してもらい、それぞれ好きな色をスワッグのワンポイントとして取り入れていました。

夏も本格化し、プールやキャンプなどのレジャー情報やお出かけスポットについて、手を動かしながら皆さんお話していました。
リボンを結べばまた雰囲気が変わり、ほぼ同じ花材を使っているにもかかわらずそれぞれ違った雰囲気のスワッグが出来上がりました。

最終回はtentenのオリジナル地域資源ブランドbelfonte fukushimaを担当する坂上聖織さんによる「福島の手仕事刺し子でコースター作り」。

まず最初にtenten代表藤本から刺し子の歴史や柄の意味、綺麗に縫えるコツついて説明させていただきました。東北の冬の手仕事である刺し子、女性が家族を想い生地が貴重な時代に生まれた技法であったということを聞いてもらいました。

その後は、みなさん初めての刺し子をちくちく。ちくちくしながらおしゃべりしたり、時に集中してみたり。

頑張ってちくちく刺したコースターが完成しました!
さっそくお家で使っています!という声も届き、うれしい限りです!

最後に参加者の感想を紹介します。

・新しい情報をたくさんもらえて、全4回楽しかった。
・また来週!と言われたことがとても嬉しかった。新しいこともたくさん知ったり、意味を学んだりしたことで見る目が変わった。
・ただ友達作りをしたい!と申込み、不器用だけどワークショップを楽しめた。福島のことを全く知らなかったけど、参加して知って福島に愛着がわいた。
・手を動かしながら、子どもに関すること以外にも大人が楽しめるところなどいろんな情報をもらうことができた。
・福島の魅力を教えてもらえてよかった。就職活動で悩んでいて、気分転換にもなった。
・自分のコミュニティが家族関係と狭くなっていた。参加したことで様々なもの、ことに目を向けられるようになった。
・県内出身でも、ところ変われば知らないことばかり。参加したことで各地の良いことを知ればいい!と転勤(県内転勤族)を前向きに捉えられるようになった。
・県外の友人に話したら、自分だったら参加する勇気が持てない…と言われた。まだまだ参加できていない人にもこの活動を知ってほしいと感じた。
・託児があることがとてもありがたいし、息抜きになった。
・終わってしまうのが淋しい!

ワークショップが終わると自然とLINEグループができていました。直売所に行ってみた!ここです!と地図を付けて共有してくれたり、美味しいもの情報を共有してくれたり、やりとりしているのを見ていると本当にうれしくなります。
緊張いっぱいの中参加してくださり、ありがとうございました!!
これからもゆるくつながり続け、みんなでたくさん交換した福島の情報を元に、もっともっと福島について興味を持って色々出かけてくれるといいなと思います。
ご協力いただいた講師陣の皆様、託児スタッフの皆様、ありがとうございました。
秋には川俣町でWELCOMEワークショップを開催します!初の土曜日開催で、平日お仕事をされている転入女性にもWELCOMEワークショップに参加してもらえます!
告知開始までしばらくお待ちください!

ふくしま転入女性コミュニティ
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福島へ移住・転入を考えていて情報収集がしたい、移住・転入してきたけど知り合いがなかなかできない、と不安や不便さを感じていませんか?
tentenでは転入先の暮らしに少しでも早く慣れるように、そして思う存分楽しめるようにFacebookグループで福島転入女性のためのゆるいコミュニティを立ち上げました。
すでに住んでいる転入者から福島の情報を教えてもらったり、仲間づくりに役立ててください。
※2020年12月現在約200名が参加しています。

詳しくはこちら LINE@でも情報を発信しています

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