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【開催報告】WELCOMEワークショップ2025 vol.2  国見の桃を使って酵素シロップを作ろう!

結婚や転勤、Uターンなどの理由で福島に転入した女性たちがいち早く地域に馴染み、福島ぐらしを楽しんでもらうためのWELCOMEワークショップ。
7月16日(水)に国見町の観月台文化センターで「国見の桃を使って酵素シロップを作ろう!」を開催しました。

講師は国見町で地域おこし協力隊として活動しながら、無店舗でカフェスタンドによる出店やコーヒーフェスティバル“THE COFFEE’S”の実行委員、ウェブマガジン“YOUNiiiiQ”を通じたZINEの制作など、多岐にわたる活動をされている、AISTI(アイスティ) の大友瑞希さんと齋藤友希さん。

まずは自己紹介からスタートです。今回は福島市、伊達市、国見町、川俣町からの参加者に加え、移住を検討中の方も含め、合計11名の女性が参加してくれました。国見町を訪れるのが初めてという方も多く、講師のお二人が町の魅力をたっぷりと紹介してくれました。

講師のお二人は、国見町で地域おこし協力隊として活動して2年目。自己紹介の中では、前職からの転職、そして現在の活動に至るまで、それぞれの歩みを話してくださいました。
大友さんからはハンドメイド作品の制作、コーヒーやお菓子のポップアップ出店など、多彩な活動について伺いました。
齋藤さんからは、かつて「何もない」と感じていた地元である福島を飛び出したものの、それは遊び方や楽しみ方を知らなかっただけだったと気付いたこと、Uターン後にカフェの経営を経験し、福島の街にはかっこいい大人がたくさんいることを知ったこと、そしてそれを若い世代に発信していきたいという強い思いを話してくれました。

お二人の夢は、福島にライフスタイルホテルを創ること。現在はその夢に向けて、香りのプロダクトを開発中で、ホテルが完成した際には福島の魅力を感じられるオリジナルのアメニティを提供したいそうです。

いよいよ酵素シロップ作りがスタート。桃を切ってレモン水に浸し、砂糖と交互に瓶に詰めていくと、あっという間に作業は完了。毎日一度かき混ぜて、約1週間で桃の酵素シロップが完成します。
大友さんからは、シロップを炭酸水で割ったり、紅茶と合わせたり、ヨーグルトやパンにかけても美味しいと教わりました。桃と砂糖の分量のコツも伝授され、桃以外の果物や野菜でも酵素シロップが作れること、さらにスパイスやハーブとの相性も良いことを知り、参加者も驚いていました。

当日は国見町のやしき園 阿部さんが育てた桃「日川白鳳」を使いました。講師のお二人は、福島市で活動していた頃は農家さんとの距離を感じていたものの、国見町に来てからは農家さんとの距離がぐっと近くなったと話していました。
買い物の際も自然と国見町産のものを手に取るようになったそうで、地元を応援することの大切さを改めて感じているとのことでした。

最後に参加者の声をご紹介します。

「初めて会ったとは思えない親近感でお話することができました。楽しかったです!」
「酵素シロップ作りが想像していたより簡単でした!お家でもやってみます。」
「国見の街歩きも楽しそう!」

せっかく縁があって福島に来たのだから、地域と地域の人々とつながって、福島ぐらしをどんどん楽しんでほしいです。これからの果物の季節、生で食べるだけでなく、いろいろな形で果物を楽しめるのも福島ならでは。お家でもぜひ活用して、福島の“おいしい時間”を味わってくださいね。
次回のWELCOMEワークショップは12月に味噌づくりを予定しています。詳細は公式LINEなどでお知らせしますので、ぜひご登録ください!

主催:福島県県北地方振興局
企画・運営:一般社団法人tenten

*このイベントは「ふくしま県北定住支援(地域との関係づくり)事業」の委託を受けて実施しました。

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※2024年7月現在約920名が参加しています。

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