【開催報告】2024.12.7(土) 転入者向け交流会 『DATE モグモグ会』豆っこ汁作り
12月7日(土)に伊達市協働まちづくり課主催、伊達市内で移住サポートを行っている移住定住コンシェルジュ企画運営で伊達市に転入・移住した方を対象とした交流会「DATEモグモグ会」を市内保原町にある簡易宿泊所「とまっぺ」で開催しました。
tentenからは福岡県出身伊達市梁川町在住のスタッフ西村がサポートに入り、みんなで豆っこ汁作りやいちごとお米の食べ比べの贅沢な一日を過ごしましたよ!
まずはDATEモグモグ会でも恒例となったスケッチブックを使って自己紹介を。今回は4組、市内に移住・転入・Uターンした方々が集まってくれました。
伊達市産のいちご「ふくはる香」「ゆうやけベリー」の2種を食べ比べしながら自己紹介をしました!どちらも福島県のオリジナル品種なんですよ。
全然違う!と食べ比べることではっきりと分かる品種の違いに、産地ならではの楽しみ方だね~という声も。
今回の参加者さんは新婚の方や子育て世代、単身での移住など世代や境遇も様々でしたが、伊達市に住んでみて気付いたことやオススメなどをテーマにアットホームな雰囲気で話が盛り上がりました。
「春の色=淡いピンク」だとずっと思っていたけど、伊達市に来て濃いピンクや黄色などの花に山の青々とした色とのコントラストがとっても綺麗で感動した!という話があり、私も同じことを初めての春に感じたな~と振り返りました。
今の時期は白鳥が飛来してきて…という話題が出ると「白鳥?!今までに物語の中でしか見たことがない‼」と話されている方もいました。白鳥が鳴きながら飛んでいるこの時期ならではの感動の景色をぜひ体験してください!と飛来スポットも共有しました。
雰囲気も和んだところで、いよいよ豆っこ汁作り開始!
今年も保原町商工会女性部のみなさまにご協力いただきました。「豆っこ」とは、男爵イモと青ばた大豆を独自の手間をかけた製法で団子状にしたもの。商工会のお母さん方が簡単で栄養が摂れるものを!と平成16年に開発し、今では保原町の郷土料理と言われるようになりました。今回は豆っこの誕生秘話なども伺わせてもらいました。
洋風にもアレンジできるし、小さいお子さんにはお餅の代わりにもなります。移住した皆さんにも豆っこでいろんなレシピを楽しんでほしいですね。
市販されている豆っこ汁キットのように、野菜を事前にカットして準備してくださっていたのでとても簡単に作ることができました!
豆っこ汁と共に食べるのは、こちらも伊達市で作られたお米5種「こしひかり」「天のつぶ」「つや姫」「つきあかり」「にじのきらめき」です。
皆さん全種類を食べ比べするために少しずつよそわれていました。
同じ水分量で同時に炊いたにも関わらず、香り・食感・粘り気など様々で、またもや産地のありがたみを感じました。
最後にいただいた感想を紹介します。
「初めて食べた品種ばかりで、どれも美味しくていい経験ができた。」
「同じ福島でも場所が違えば知らないことが多いので、また参加したい!」
「(子どもが)野菜嫌いなのに食べていてびっくり!家でも作ってみたい!」
「たくさんの方と食べながらおしゃべりできてよかった。」
「福島のお米ってやっぱり美味しい!と再発見できた。」
あっという間に時間が経っていましたね。ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた保原町商工会女性部の皆様、とても楽しい時間をありがとうございました!
ぜひお家でも豆っこ汁楽しんでください。
今年度最終回となる転入者向け交流会 『DATE モグモグ会』は、2月1日(土)に伊達市月舘町で養蜂をされているMARUCHO FARM さんを講師に、ミツロウクリームを作ります!モグモグはなんと!はちみつ10種食べ比べです!
参加者募集が始まりましたらこちらや公式LINE等でもお知らせしますので、お待ちください。
主催の伊達市協働まちづくり課様、企画運営の伊達市移住定住コンシェルジュの皆様、tentenへのご依頼ありがとうございました。