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【開催報告】WELCOMEワークショップ2025 vol.1 福島の野菜でピクルスを作ろう!

結婚や転勤、Uターンなどの理由で福島に転入した女性たちがいち早く地域に馴染み、福島ぐらしを楽しんでもらうためのWELCOMEワークショップ。2025年の第1弾「福島の野菜でピクルスを作ろう!」を6月26日(木)に福島市の文化堂ビルで開催しました。

講師は、福島市内で「かんたファーム」を営む菅田美嘉さん。現在はキャンプ場やファームステイの運営、6次化商品の開発など、多岐にわたって活躍されています。

まずは自己紹介からスタート。今回は福島市から11名の転入女性が参加してくれました。福島に来てまだ1年未満という方から5年ほどという方まで、比較的最近転入された方が多く参加されました。
「以前tentenのイベントに参加して、活動の幅が広がって福島ぐらしが楽しくなった!」という声や、「ペーパードライバーコースに通って、今まさに運転練習中です!」という方もいて、お互いに共感しながら、緊張せずに楽しく自己紹介することができました。
福島市出身の菅田さんは、ご両親の農業を継ぐために会社を退職。農業の手伝いと子育てを両立しながら、リラクゼーションサロンを開業。旅館常設のサロン経営や従業員の育成など、いろんな経験を積まれてきた菅田さん。そんなこれまでの経験も気さくに話してくださり、参加者のみなさんも興味津々で聞き入っていました。

菅田さんが育てた朝採れのきゅうりと「この日のために大きく育ちすぎた」と笑いながら紹介されたズッキーニを使って、ピクルス作りに挑戦。きゅうりは和風、ズッキーニは洋風の味付けで、それぞれの野菜が持つ個性を活かした味わいに仕上がりました。切った野菜を瓶に詰め、菅田さん特製のピクルス液を注いで瓶ごと煮沸すれば、もう完成。色合いを意識して、黄色と緑のズッキーニを交互に入れるなど、見た目も楽しい工夫を教えていただきました。

作業の合間には、出荷に向かない野菜を無人販売していることや、ピクルスづくりに取り組むようになった背景、現在育てている野菜100種類・果物30種類についてなど、農家としての日々や工夫をたっぷりお話してくださいました。
ファームステイでは、参加者と一緒に道の駅へ納品に行ったり、地域への配達に同行したりといったリアルな農業体験もできるそうで「行ってみたい!」「子どもに体験させてみたい!」という声が参加者から次々にあがっていました。

初めて会った参加者同士でしたが、野菜を切ったり瓶に詰めたりと作業を通して自然と会話が生まれ、あっという間の2時間となりました。

「様々な方とお話ができてリフレッシュになりました!」
「作業をしながらだったので、初めて知り合う方とも話しやすく、すぐに打ち解けることができました。」
「あまり行ったことのなかった大笹生エリアの情報を聞けて、家族で出かけてみたいと思いました。」
「とても楽しくて時間が足りないくらいでした!」

せっかく福島に来たのだから、地域のことをたくさん知って、もっと福島を好きになってもらえたら嬉しいです。これから果物や野菜がたくさん採れて、農家さんにとっては大忙しの季節。そんな今だからこそ味わえる“福島の旬”を、思いきり楽しんでください!
次回のWELCOMEワークショップは7月16日(水)に国見町で国見の桃を使った酵素シロップを作ります!ご参加お待ちしております!
【参加者募集】2025.7.16(水) WELCOMEワークショップ2025 vol.2 国見の桃を使って酵素シロップを作ろう! | tenten

主催:福島県県北地方振興局
企画・運営:一般社団法人tenten
*このイベントは「ふくしま県北定住支援(地域との関係づくり)事業」の委託を受けて実施しました。

ふくしま転入女性コミュニティ
(tentenコミュニティ)に参加しませんか?

福島へ移住・転入を考えていて情報収集がしたい、移住・転入してきたけど知り合いがなかなかできない、と不安や不便さを感じていませんか?
tentenでは転入先の暮らしに少しでも早く慣れるように、そして思う存分楽しめるようにFacebookグループで福島転入女性のためのゆるいコミュニティを立ち上げました。
すでに住んでいる転入者から福島の情報を教えてもらったり、仲間づくりに役立ててください。
※2024年7月現在約920名が参加しています。

詳しくはこちら

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