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【開催報告】WELCOMEワークショップ vol.2 「国見産の桃でスイーツを作ろう!」

結婚や転勤などの理由で福島に転入した女性たちがいち早く地域に馴染み、福島ぐらしを楽しんでもらうためのWELCOMEワークショップ。
今回は第2弾「国見産の桃でスイーツを作ろう!」を7月10日(水)に国見町の観月台文化センターで開催しました。

去年も「伊達市産直売所野菜でパスタ作り」のワークショップで講師を務めて頂いた持地&遠藤農園の持地良太さん。有名ホテルのレストランで料理を学び、奥様のご両親が住む石垣島へ移住した後、福島市にUターン。現在は国見町で米や野菜・あんぽ柿を作る農家をしながら、地域で開催される様々なマルシェにご夫婦で出店し農作物やそれらを活かしたお菓子やパンを販売されています。

まずは自己紹介からスタート。今回は国見町や福島市から9名の転入女性が参加してくれました。福島に来てまだ数カ月で桃のことはほとんど知らない!という方から、国見の桃の木オーナー制度にも登録していてもっと国見の桃を楽しみたい!という参加者さんもいました。

福島市出身の持地さん。幼いころの記憶では、昔は桃の品種は2つくらいしかなかったそうで、Uターンしてきた際に桃の品種がたくさんあることに驚いたそうです。おじいさまが幼い持地さんのために収穫せず木に残しておいた、糖度の高い完熟桃を食べさせてもらっていたそうです。

いよいよ桃スイーツ作り!桃を切ったらもう作業は終わりなので、参加者さん同士での会話を楽しんでください、と持地さん。持地さんのレシピはとっても簡単なのに味はプロ級なのが魅力です。
桃には品種によって皮が剥きにくかったり、種が取りづらかったりなどがあり加工しやすい品種も教えてもらいました。桃を半分に切り、シロップに投入。レモンを絞って煮詰めて、冷ましてから皮を剥けばもう完成。コンポートに添えるクレーム・アングレースもあっという間に出来上がりました。

暁星の種が取りにくかったり皮が剝きにくかったり少し苦戦しましたが、皆さん楽しく作業されていました。1か月程度日持ちさせる場合の砂糖の分量や、レモンは半分に切ってフォークで何か所か刺した後に上下に動かすとうまく絞れるなど、プロ技も教えて頂きましたよ。

桃もシロップも桃色に変化してとてもきれいでした。このシロップに炭酸を加えたジュースも美味しかったです!実は桃のコンポートに加えて、持地さんが栽培しているお野菜を使った、サラダやスープ、リゾットなどの軽食も準備して頂き、贅沢なランチ会となりました。

「おしゃべりしながらの桃デザートづくりが楽しかったです。」
「持地さんから桃の品種や料理についての専門的なお話もあり、大変勉強になりました。」
「簡単なレシピなので、家でも作ってみようと思います!」
と、嬉しい感想をたくさん頂きました。

今回は福島に来てまだ間もない方や、国見に来るのは初めての方も多くいらっしゃいました。持地さんのお話などを通じて、国見のことや桃のこと、詳しく知っていただけたのではないでしょうか。様々な品種の桃が出回るこの季節。福島の夏を思いっきり楽しんで下さい!

主催:福島県県北地方振興局
企画・運営:一般社団法人tenten

*この事業は「ふくしま県北定住支援(地域との関係づくり)事業」の委託を受けて実施しました。

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※2024年7月現在約920名が参加しています。

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