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【開催報告】2023.6.15~7.13 WELCOMEワークショップ福島市開催(前半)

県北地域に移住・転入してきた女性が仲間づくりをしながら地域のことを学ぶ「WELCOMEワークショップ」を今年は5週連続で行いました。

定員8名に対し多くのご応募をいただいたので、10名に増枠し開催。結婚や夫の転勤、家族での移住などにより福島市、二本松市に移住・転入・Uターンした女性たちが集まってくれました。

初回はスケッチブックを使った自己紹介をして、お互いを知ることからスタート!
出身地やこれまで住んできた土地について、参加理由などを話してもらいました。今回は福島市に来て、なんとまだ5日目という方から4年弱という方まで様々です。
初回ということで、参加者の皆さんとっても緊張しておられました。

自己紹介の後は3つのグループに分かれてのグループワーク。
福島といえば?福島の芸能人といえば?というお題でグループ全員の答えを合わせます。福島といえば“桃”!と、2グループは全員答えを合わせることが出来ましたが、福島出身の芸能人となると、あばれる君!佐藤B作!西田敏行!ディーンフジオカ!と、中々答えが合わず、盛り上がりました。
最後に福島の銘菓といえば?をグループの誰とも答えを合わせてはいけないというお題。二本松出身の方からは二本松の玉ようかんが出て、城下町だから今でも老舗の和菓子屋さんが多いんですよ~と教えて貰ったり、凍天や粟饅頭、チーズ饅頭、麦せんべい、薄皮まんじゅう、いもくり佐太郎など様々なお菓子の名前がでました。
最後に大野農園さんのりんごモナカを食べながらグループで交流会。このころにはもう最初の緊張はどこへやら。みなさん笑顔でおしゃべりが止まらなくなっていました。「始めは緊張したけれど、とても楽しかった!」「来週からのワークショップも楽しみ!」と嬉しい感想を頂きました。

2回目は川俣町で活動しているヤマキヤダーチャの酒井茉莉さんによる「川俣の麦ストローでヒンメリを作ろう」です。
ヤマキヤダーチャは川俣で自然とつながり、人とつながり、楽しむことをモットーに安全・安心で美味しい麦を作ることに挑戦している団体。
震災後に川俣町で唯一、計画的避難区域となってしまった山木屋地区のことや、麦栽培が始まった経緯、何より川俣という素敵な場所をこの機会に知っていただいて、遊びに行ってもらいたいと思いワークショップを依頼しました。

避難指示解除後にライ麦の実証栽培をされていた方と出会い、全くの農業未経験から始まった小麦とライ麦栽培。小麦、ライ麦は町内のパン屋さんへ、麦ストローはヒンメリを作製してent(tentenが管理する県産品ギフトショップ)で販売しています。外の人が川俣を魅力的に感じるには、まず今住んでいる人に素敵な町だと思ってもらわなければ!と、楽しみながら子どもたちと一緒に麦栽培をしたり、町内のママ向けのイベントを開催してつながりを作ったりと、酒井さんは川俣町のために様々なイベントを企画、開催しています。

ヤマキヤダーチャさんの活動について学んだ後は、お待ちかねのヒンメリ作り。
この日は川俣町に江戸時代末期に建てられたという高橋家住宅の所有者で、建物の活用や継承に取り組まれている村上杪(こずえ)さんも酒井さんと一緒に来てくださってヒンメリ作りを教えてくれました。

見本のデザインはヒンメリが大小二つつながっているものでしたが、別々で飾りたい!とあえて繋げない方や、大きなヒンメリの中に小さいものを入れたものを作ったりと、皆さんの個性あふれる素敵なヒンメリが出来上がりました!

WELCOMEワークショップ後半へ続く…

ふくしま転入女性コミュニティ
(tentenコミュニティ)に参加しませんか?

福島へ移住・転入を考えていて情報収集がしたい、移住・転入してきたけど知り合いがなかなかできない、と不安や不便さを感じていませんか?
tentenでは転入先の暮らしに少しでも早く慣れるように、そして思う存分楽しめるようにFacebookグループで福島転入女性のためのゆるいコミュニティを立ち上げました。
すでに住んでいる転入者から福島の情報を教えてもらったり、仲間づくりに役立ててください。
※2023年7月現在約400名が参加しています。

詳しくはこちら LINE@でも情報を発信しています

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