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【開催報告】2023.11.18(土)tenten cafe@大熊

大熊町で移住定住事業を担当する、おおくままちづくり公社さんからのご依頼で、先月、大熊町でtentencafeを初開催しました。

原発事故で一度は全町避難となった大熊町。今年度、幼稚園から中学まで一貫した「学び舎ゆめの森」が開校したのもきっかけとなり、帰還者とともに、移住者も増えてきており、「今大熊に住む人たちの交流の場をつくりたい」、というご依頼でした。

今回のtentencafeでは、女性だけでなく男性も含めて開催。
当日は男女合わせて7名の方が参加してくださいました。

最初に自己紹介を。結婚で転入した方、復興支援員として移住してきた方、純粋に移住してきた方など、それぞれの転入理由は様々。

大熊町に移住してきた方々は、とても想いの強い方が多く、1時間以上も自己紹介にかかりましたが、顔を合わせたことがある人も、これまでの経験や移住してきた細かい経緯などは知らなかったと新しい発見があったようで、あっという間の1時間でした。

そのあとは2グループに分かれて、フリートーク。

大熊町で生活して困っていることはないか、買い物や病院はどうしているか、普段何をしてすごしているか。

また、それぞれのお仕事や活動について話して、共通点が見つかったり。これから大熊でやりたいことを話してアドバイスをしあったり。

グループを交代してからも、話題は尽きることなく、「久しぶりにこんなにしゃべった!」と皆さん笑顔になってくれました。

最後に皆さんから感想をいただきました。

「とても楽しかった。みなさん色々な想いを持って大熊に来ていることが分かった。その想いがこれから花を咲かせるのが楽しみ。」
「ハジメマシテの方もいて楽しかった。みんなの経験や想いも聞けてよかった。」
「大熊にどういう人がいてどういうことをしている人がいるのか知れてよかった。」
「こういう機会がないので参加できてよかった。」
「色んな人がいることがわかって楽しかった。」
「みんなのストーリーを聞くのが良かった。知ってる人でも詳しい話を聞いたことがなかったので、今日はつっこんだ会話ができてよかった。」

解散した後も、みんな残って話したりないことをたくさんお話していましたよ。

主催のまちづくり公社さんからは

「移住してきた方とゆっくり話せてよかった。情報が行き届いていない方もいるということが改めて恵分かった」
「これからもこういう場を継続して作っていきたい」

と、tentencafeを実際にやってみたからの感想をいただきました。

tentenとしても、これからも大熊町に住み始めた人たちが交流し、楽しく大熊町で生活でできるお手伝いができればと思っています。

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