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寒冷地ビギナー必読!冬場の中通りの水道管凍結対策で知っておきたいこと

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寒さが本格的になり、雪が降る季節がやってきました。中通りでも雪が降りましたね。関東地方に住んでいた私にとって、福島の冬は楽しみもありつつ、「水道管の凍結・破裂に気を付けて!」という警告を聞くたびにひやひやしてしまいます。
今回は、本格的に寒くなる前に、福島中通り・浜通りに転入したばかりの寒冷地ビギナーの人に知って欲しい「水道管の凍結対策」、「凍結したときにしてはいけないこと」、「寒冷地では当たり前なプチ情報」を先輩移住者の皆さんに教えてもらいました。戸建てかアパートか、築年数が浅いか古いかによっても凍結危険度は異なりますが、知っていて損はありません。

▲氷点下になり凍結した福島市の道路(2020年12月撮影)

水道管の凍結対策3つ

福島の会津地方は寒冷地として有名ですが、中通りや浜通りでもほとんどの地域が準寒冷地とされています。準寒冷地では住宅が寒冷地仕様になっていないことが多く、氷点下の日が続くと水道管が凍結することも。

特に山沿いで標高が高い地域では「毎朝洗濯機から水がでない」「水道水から水がでない」という話のほか、温かいイメージの浜通りでも「水を出しっぱなしにしても、朝起きたらシンクに大きな氷柱ができていた!」という話も。日本気象協会水道凍結指数を発表しているので、こちらも参考にして凍結対策をしてくださいね。

対策1:給湯器の電源を切らない・風呂釜のお湯を抜かない

「冬場は給湯器の電源を切らないように」と不動産の方に言われます。追い炊き機能がついたガス給湯器も、給湯器の電源は入れたままで、浴槽の水を給水口の深さまで貯めておきましょう。

対策2:水道管用発泡スチロールカバー・電熱線で水道管を冷やさない

水道管用発泡スチロールカバー・電熱線は、屋外の水道管凍結対策で使用すするアイテムです。中通りでも家の北側にある水道管は凍結しやすいので、北側にある場合には利用してみましょう。自分で取り付ける場合、水道管用発泡スチロールカバー・電熱線はホームセンターでも購入可能です。

対策3:長期間家を空けるときは水道管内の水抜きを

年末年始の里帰りなど3日以上家を空けるときには水抜きをしておいた方が安心です。
水抜きとは、水道管の中に溜まっているの水を出し切ってしまうこと。基本的な方法は、1.全ての蛇口が閉じられてから水道元栓(水抜栓)を閉める、2.蛇口を開く、3.水が出たのを確認して蛇口を閉める。水の利用を再開するときは、蛇口が閉じられているのを確認してから水道元栓を開きます。
長期間家をあけるとき、ブレーカーを落とすはNG。給湯器が破損してしまうので、必ず給湯器は通電した状態にしておきましょう。

凍結対策は不動産・近所の人に聞くのが確実

具体的な凍結対策は賃貸物件の場合、不動産屋さんに聞いておくことをおススメします。特に戸建ての場合、アパートやマンションよりも凍結しやすいので注意してくださいね。
聞き忘れた時も、各自治体・水道局のホームページや画像サイトで紹介されているので確認しておきましょう。近所の方に凍結対策も聞いてみるのもおススメです。

(参考)福島市水道局 「水道管の凍結・破裂に注意しましょう)」

凍結したときにしてはいけないこと

それはずばり「熱湯をかけること」です。寒冷地ビギナーとしては凍結したら、熱湯をかければいいと思ってしまいますが、これはNG。水道管が破裂する原因になります。ぬるま湯でも破裂することがあるそうです。
凍結してしまったときは焦らず、溶けるのを待ちましょう。屋内の水道管が凍結したときは、外気が高くなるのを待つとともに、家の中の暖房器具で室温を高くする方法がおススメです。

寒冷地では当たり前なプチ情報

寒冷地ビギナーが知らない、知っていないと困る寒冷地での情報です。

公園のトイレが閉鎖することも

12月~3月まで一部の公園では水飲み場やトイレが使用できなくなります。中通りの福島市でもところどころでトイレが閉鎖されます。私は知らずに公園に遊びに行き、トイレが使えず困ったことがありました。特にお子様がいるときは要注意です。
市の広報誌などに情報が掲載されますので、どこの公園で使えなくなるかを確認するか、使えないと想定してトイレをどこでするか計画を立てていくと安心ですよ。

▲福島市では広報誌で紹介(「ふくしま市政だより12月号」15ページより引用)

室外機ファン前の雪かき

中通りでも数年に一度、1メートルほどの積雪があります。水道管が凍結してしまったときにも活躍する室内暖房機器ですが、室外機前に雪が積もってしまうと使えません。雪が降ったときには、玄関前のみでなく、室外機のファン前の雪かきも忘れずにやりましょう。エコキュートがある家では、エコキュートのファンの前も。

飲用水の確保

地震対策ではなく、寒冷地では凍結対策でも飲用水の確保が大切です。水道管が凍結してしますと、お昼ごろまで水が使えないことがあります。特にキッチン周りで水が使えないのは困りますよね。毎晩でなくても凍結する心配がある夜には、ポットや鍋に翌朝必要となる飲用水を用意しておくと安心です。

まとめ

先輩移住者のみなさんがしている水道管の凍結対策はいかがでしたか?中通りでは一部を除きそこまで心配しなくてもいいと思いますが、全く凍結しない地域ではないので、凍結しそうな日には対策を忘れずに!
水道管が凍結するだけでも困りますが、破裂してしまってはもっと大変!水道管が凍結・破裂してしまうと、水道屋さんも順番待ちになって何日もかかるばかりか、当然修繕費用も必要になってしまいます。
今年は特に寒いと言われてます。福島の冬を安心して迎える支度をしっかりして、冬にしかできないことを楽しみましょう。

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