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この冬は白銀の景色が見られるスキー場で、福島の冬を満喫しませんか? 〜初心者、家族連れでも楽しめるスキー場3選〜

会津

転入女性の中には、初めて東北の冬を迎えるという方がいるのではないでしょうか?
福島県にはスキー場が22カ所あり、そのほとんどが会津地方に集中しています。それもそのはず、会津地方は言わずと知れた豪雪地域ですよね。
たくさんスキー場があるけど、どこに行ったらいいの?と思った方に必見!北海道出身で、小さいころからスキーに親しんできた私が、郡山から比較的アクセスが良くファミリー向けのスキー場を3つ選んでまとめてみました。
更には、年の離れた子どもがいても、みんなが満足できるスキー場での過ごし方もお伝えします。

丸1日たっぷり遊べる!郡山から行きやすい福島県内のファミリー向けスキー場3選

星野リゾート アルツ磐梯

晴れの日に磐梯山と猪苗代湖の絶景が見られる、星野リゾート アルツ磐梯。
スキー場へは磐越自動車道・磐梯河東ICから降りて約20分で行くことができます。
最大の魅力は、スキー場全体が広く、コースが多いことです。
また、初心者リフト1日券を購入すると、大人1600円、小学生1100円でファーストチェア(初心者向け2人乗りリフト)に乗車でき、思う存分練習することができます。
更には、そりすべり、圧雪車乗車体験、スノーラフティングといったスノーアクティビティーも充実しています。

体を動かして遊んだ後には、甘いものも食べたくなるでしょう。昨年私が家族と行ったときに、行列に並んで撮った美味しいクレープの写真です。一口食べたら子供も大人も笑みがこぼれてしまいました。

家族連れ、特に小さな子どもがいる家庭にぜひ利用して欲しいのが託児所です。
1時間単位で預けることができるので、「ちょっと親も滑りたい!」という時には非常に便利なサービスです。

また、お洒落な板張りのフリーラウンジがあるので、疲れた時にゆったり足を伸ばして休むことができます。
私は、妊娠中に家族とスキー場に来て、このラウンジでゆったりゲレンデを眺めながら過ごし、小腹が空いたらクレープを食べ、家族が滑り終わるのを待っていました。
そして、ゴンドラに乗ってゲレンデを登り、猪苗代湖を眺めたのがいい思い出になっています。
星野リゾート アルツ磐梯は、遊び方・過ごし方を自分好みに選べるスキー場です。

▶星野リゾート アルツ磐梯
住所:福島県耶麻郡磐梯町大字更科清水平6838−68
TEL:0242−74−5000
営業期間:積雪次第OPEN〜2020年3月29日(日)積雪状況により変更あり。
リフト営業時間(ナイター除く):平日8:30〜16:30、土日祝8:00〜17:00 詳細は、下記URLで確認をお願いします。
年末年始営業:2019年12月30日(月)〜2020年1月3日(金)
URL:https://www.alts.co.jp

猪苗代スキー場

何と言っても、アクセスが良いスキー場。磐越自動車道、猪苗代磐梯高原ICを降りてから約10分で行けます。
こちらのスキー場の特長は、猪苗代湖を眺めて滑れる絶景コースがあるところです。
初心者でも、一番上のリフト降り場から絶景を眺めながら滑走できるので、スキーまたはスノーボードの虜になること間違いなし!
ちょっとコース脇に止まって写真撮影などしたら思い出に残りますね。

さらに、ゲレンデのコース幅が広く、初心者でも安心して練習することができます。
小さなお子さんには、そり遊びができるアクティビティーエリアもオススメです。そりのレンタルもあるので、手ぶらでそり遊びも可能です。
今季からは、急な雪や強い風の日でも安心して乗れるフード付き「動く歩道」が設置されるとのことで、初めてのそり遊びデビューには良い環境が揃っています。

猪苗代スキー場に行く際に注意したい点は、「中央エリア」と「ミネロエリア」、2つのエリアにわかれていることです。
リフト券は両エリア共通で使用できますが、初めてスキー場に行く方は初心者コースの多い「中央エリア」に絞って行動することをオススメします。
キッズルームは中央エリアに、託児所はミネロエリアにあるので、場内循環バスを利用して移動すると良いでしょう。

▶猪苗代スキー場
住所:福島県耶麻郡猪苗代町葉山7105
TEL;0242−62−5100
営業期間:積雪次第OPEN〜2020年3月22日(日)降雪、積雪の状況で変更することがあります。
リフト営業時間(ナイター除く):中央エリア 8:30〜16:30、ミネロエリア 8:30〜15:30(土曜は8:30〜16:00、日曜は6:30〜16:00)詳細は、下記URLで確認をお願いします。
URL:https://www.inawashiro-ski.com
※ミネロエリアはクローズしました。
(2020年3月2日情報更新)

裏磐梯スキー場

名前のとおり、磐梯山の裏側に位置するスキー場です。
磐越自動車道、猪苗代磐梯高原ICを降りてから約30分のところに位置しており、アクセスが良好。
裏磐梯スキー場は、リフトが3本のみで、コースも初心者、中級者、上級者コースの3つに分かれています。アルツ磐梯スキー場や猪苗代スキー場と比べるとこじんまりしているので初めて来た方でも比較的わかりやすいゲレンデです。
初心者コースは、写真のとおりフラットなので、お子様や初めてスキーをする方にとって最適な練習コースです。初心者コースに、慣れてきた頃に、山頂まで登り、見晴らしの良い景色を眺めたり、林間コースを滑るのもおすすめです。
また、第一リフト沿いに東北最大級のそりコースの設置を予定しているとの情報が!
そりを持ってリフトに乗り、そり遊びを楽しむことが出来ます。他のスキー場では見ない、雪遊びを存分にできる環境整備が進んでいるのも特長の1つです。昨年度は1月頃から、そりコースが設置されたそうなので、ホームページなどを確認して行くようにしましょう。未就学児はなんとリフトが無料(大人と一緒に乗ることが条件)なのも嬉しいですね。

▲裏磐梯スキー場初心者コース

裏磐梯スキー場へ行ったら、挑戦して欲しいのがスノーシュートレッキングです。
トレッキング用の靴や、子供でしたら長靴を履いて、その上からスノーシューと呼ばれる雪の上を歩くための道具を履き、雪山を散策します。雪山特有の澄んだ空気を吸いながら、雪景色を楽しんだり、自然観察をすることがスノーシュートレッキングの醍醐味です。
スノーシュートレッキングや雪山が始めての方には、ガイドをつけることをオススメします。
ガイドなしで行く場合は、山頂往復券1500円でリフトに乗り、発着地からコースに沿って散策します。

▲スノーシュー

スノーシュートトレッキングに行くオススメの時期が、「イエローフォール」と呼ばれる氷の滝が見られる2月上旬から中旬です。イエローフォールまでは、コース入口から片道約1時間で行けるそうなので、子どもでも挑戦できるコースとなっています。
ただし、この「イエローフォール」は、特に寒い時期でないと形成されないので、事前に確認してから行くと良いでしょう。スノーシューのレンタルは小学生くらいでしたらあるそうなので、詳細は問い合わせて聞いて見ましょう。
個人で行く際は、雪山登山の装備と防寒対策をしっかり行い、計画を持った行動をしましょう。

▲イエローフォール

▶裏磐梯スキー場
住所:福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字大府平山1170−5
TEL:0241−32−2177
営業期間:2019年12月28日(土)〜2020年4月5日(日)降雪、積雪の状況で変更することがあります。1月7日から火、水、木は団体予約のみの営業。
リフト営業時間:8:30〜16:00
URL:http://www.urabandai-ski.jp
※コロナウイルス感染予防のため、3/2から臨時休業。
(2020年3月2日情報更新)

年の離れたお子さんがいても大丈夫!家族でのスキー場の楽しみ方

年の離れた子どもがいると、どちらかが我慢して満足できないという場面が多いのではないでしょうか。スキー場は、家族全員が満足できる絶好のスポットです。ファミリー向けのサービスを上手く活用して、親子ともに楽しい時間を過ごしましょう。

キッズスペースと託児所

室内キッズスペースはほとんどのスキー場にあるので、子どもが雪遊びに疲れたときには利用することをおすすめします。
また、スキー場によっては託児所があることはご存知ですか?
私も託児所の存在を知ったのはつい2年前。その時、えっそんな便利なものがあるの?!と感激したのを覚えています。「下の子を預けて、上の子にスキーやスノーボードを教えたい」という方は利用してみてはいかがでしょうか?

▶アルツ磐梯スキー場
託児所あり。満1歳〜6歳(未就学児)対象。土日祝日と年末年始(12/30~1/3)のみで、要予約。
受入時間:9:00〜16:00(ただし、12:00〜13:00は預かりなし)利用料金:1時間1500円
室内無料キッズスペースあり。

▶猪苗代スキー場:託児所あり。満1歳〜6歳(未就学児)対象。土日祝日と年末年始(12/28~1/5)のみで、要予約。
受入時間:午前10時〜12時、午後13時〜15時 利用料金:半日3500円、1日6000円。
無料キッズルームあり。

▶裏磐梯スキー場
託児所なし。無料キッズコーナーあり(1歳〜6歳、保護者同伴)、室内練習場あり。

スクールを活用してみよう!

「家族全員滑ったことが無い」「子どもは初めて」という方は、スキー場内にあるスクールを利用することをおすすめします。
スクールといっても各スキー場によってプログラムの種類はさまざま。インストラクターから基本を学べるので、安心してスキーまたはスノーボードデビューができます。
レッスン時間は短時間から長時間まで各種ありますので、自分のプランにあったコースを選びましょう。

そり遊びで、爽快な気分を味わおう!

スキーやスノーボードが出来ない小さな子には、そり遊びから始めてみるのはどうでしょうか?
そりといえば紐のついているプラスティック製のそりを思い浮かべる方もいると思いますが、今は、そりの形状がバリエーション豊かで、楽しみ方も多様です。
そりはレンタルが出来るので、手ぶらで雪遊びをすることができて嬉しいですね。

そりのレンタル情報
▶星野リゾート アルツ磐梯:1日1000円(大人子供兼用そり8種類、子供専用そり3種類)
▶猪苗代スキー場:1日1個、600円
▶裏磐梯スキー場:詳細は、問い合わせをお願いします。

いざスキー場へ!行くために準備したいものとレンタルできるもの

いざ、スキー場に行くと決まっても、全くの初心者だと何を持って行くといいのか迷いますよね?
基本の服装と、あったら便利なものをご紹介します。

どんな服装で行くの?

まずは、防寒対策としてスキーウエアと手袋。
寒い中、外に長時間いると体が堪えますし、何より楽しさが半減してしまいます。私は小さい頃、まだ上手にスキーを滑れず、何度も転んでは手をついて手袋がビシャビシャになり、寒かった記憶があります。子どもたちの楽しい思い出作りのためにも、できる限り防寒対策は念入りに行いましょう。
次に、帽子又はヘルメット。
スキー場では、頭の保護のために必ず持って行きましょう。特に初心者の方は、ヘルメットをレンタルすると、安心して楽しめます。
ゴーグルは、突然の吹雪や風、紫外線から目を守ってくれ、視界を良好にするのに役立ちます。
最後に、スキーをする場合は、スキー板、ストック、ブーツ。これらは、レンタルもあるのでうまく活用しましょう。

子連れスキーであると便利なもの

リュック:スキー場内にはロッカールームがありますが、一々戻るのは移動が大変です。子ども連れのお母さん、お父さんはどちらかが、小さなリュックを背負って、飲み物や食べ物、簡単な防寒着などを入れて、ゲレンデで過ごすと便利です。
着替えの服1組:汗や雪で濡れても、洋服・靴下の替えがあると安心です。
ポケットティッシュ:寒いので、鼻をかむ機会が多いです。

レンタル料金比較(上記の記載のスキー場)

私が選んだ3つのスキー場の、レンタル情報を比較してまとめました。(子ども1日料金)

▶星野リゾート アルツ磐梯
ウエア上下:2,800円
スキー又はスノボセット:3,000円あり
小物(手袋、ゴーグル、帽子の3点セット):なし
ヘルメット:700円

▶猪苗代スキー場
ウエア上下:2,600円
スキー又はスノボセット:3,100円
小物(手袋、ゴーグル、帽子の3点セット):各1,100円
ヘルメット:あり(詳細は問い合わせをお願いします。)
お得なプラン:レンタルフルパック(リフト1日券つき)8,000円

▶裏磐梯スキー場
ウエア上下:2,000円
スキー又はスノボセット:2,500円
小物(手袋、ゴーグル、帽子の3点セット):あり(詳細は問い合わせをお願いします。)
ヘルメット:あり(詳細は問い合わせをお願いします。)
お得なプラン:スキーまたはスノーボドセット+ウエアセット4,000円

まとめ

小さい時から両親に連れられて、朝早くからスキー場に行っていたことを思い起こしながら、今回記事を書きました。スキー場での楽しい思い出、ハプニングは大人になった今でも鮮明に覚えています。
父親の手作りココアと、母親の握るおにぎりをスキー場で食べたこと、トイレが我慢できずスキーを滑りながらお漏らししたこと、スクールでスノーボードを家族みんなで始めたことなどです。
親になった今では、スキー場で遊ぶのは費用がかかるなぁとか、寒いから家にいたいなあと思うこともありますが、自分が体験してきた楽しい思い出を、息子にも味わってもらいたいと感じます。
転入女性の皆さんも、家族との思い出作り、自分の思い出作りのために今シーズンは、一緒にスキー場デビューしませんか?
最後に、スキー場へ行く際は、雪道もあるので、くれぐれも事故のないよう、スタットレスタイヤをつけて、安全運転で行ってください。寒さ対策をしっかりして、冬の楽しい思い出になるといいですね。
今回ご紹介した以外にも、スキー場はあるので、自宅から近いと思うところを選んで行くのも良いと思います。

▶福島県内のスキー場情報
ふくしまの旅 福島県観光情報サイト https://www.tif.ne.jp/jp/spot/ski.php

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