食べる買う福島に暮らしている方へコラム

転入女性のtentenだよりコラム7月号「自販機で採れたて購入(伊達市)」

県北
福島市
伊達市

tentenライターが福島民報さんの小冊子「情報ナビTime」でコラムを月に1回執筆しています。
転入女性目線で感じた福島のおもしろさ、興味深さなど発信しています。
(新聞記事をそのまま転記はコンプライアンスの関係でできないので、文章と写真を掲載します。)

福島と言えば果物!というほど福島では一年を通してさまざまな果物を楽しむことができます。モモ好きの私は毎年桃が出回る時期が楽しみでなりません。私の住む伊達市梁川町にも果樹農家さんは多く、市場に出せないものなどをお裾分けしていただくことがあります。
福島に引っ越すまで、私にとってモモはお中元や法事の果物盛り合わせに入っている数個。頂き物として食べるられる特別な果物でした。それが今は時期になるとさまざまな種類のモモをおなかいっぱい食べられるようになったのです。福島に住んでよかったと思う瞬間です。

果物に関して驚いたことがあります。一つは福島に来て初めて食べた硬いモモ。義理の父はリンゴのように硬いモモを好んで食べます。モモは柔らかくなってからが食べごろだとずっと思っていたので、採れたての硬い状態なのにとても甘く、こんなにおいしく食べられると知って驚きました。産地だからこそだと感じました。

もう一つは果物の自動販売機。福島市には果樹園が軒並み並ぶ通称「フルーツライン」という県道があります。初めてフルーツラインを車で通った時、道路沿いのあちらこちらにある屋根付きのロッカーのようなものに目を引かれました。車を降りて見てみると、ロッカーの中に入っているのは果物!果物が購入できる自動販売機だったのです。無人販売所は私の地元の福岡でもよく見ましたが、ロッカー型の自動販売機は初めてだったので衝撃でした。

福島が地元の友人に聞くと、皆それぞれにお気に入りの果樹園の自動販売機があるようです。果樹園の自動販売機では採れたての果物が安く購入できることも主婦にとってはうれしい点です。今年は私もドライブを楽しみつつ、いろんな果樹園の自動販売機に寄り、お気に入りを見つけ出したいと思います。

(2020年7月掲載)

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