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いわき市の転入女性必見!「いわき転入女性の会」で情報交換&仲間づくりをしよう!

いわき

中通りの福島市から、浜通りのいわき市に今年の4月に引越してきました。
初めての土地での生活は、楽しみでもありますが、不安も募ります。2歳の子どもと一緒に暮らしていると、子どもの遊び場や幼稚園、おいしいお店、病院の情報など、日々知りたい事が溢れてきます。
誰かに聞きたいけど、親類や知り合いもいなくて聞けない。そんな悩みを解決してくれるのが、「いわき転入女性の会」です。結婚や転勤を機にいわきへ転入してきた同じ境遇の方ばかりなので、情報交換をしながら、知り合いを作ることができますよ。

「いわき転入女性の会」は転入女性のための歴史のある団体

いわき転入女性の会は、1998年に設立され今年でなんと24年目を迎えます。夫の転勤等で、いわき市外から転入してきた女性のために作られた団体です。会員のみなさんは、いわき市に引っ越してきた経験を持つ同じ境遇の方ばかり。20代後半から80代前半の方が在籍していて、世代を越えて関わりあうことができます。転入女性が「いわき市に住んでよかった」と思えるよう、人と人との繋がりを作る活動をしています。
tentenも立ち上げの時に、このいわき転入女性の会に色々お話を聞かせてもらい参考にさせてもらったそうで、tentenともつながりのある団体なんですよ。

定例会はトークテーマを決めてお話タイム 

▲定例会の様子

いわき転入女性の会のメインとなる活動がこの定例会です。2ヶ月に一度、平日の午前中に公民館で開催しています。いわき転入女性の会は現在、約20名在籍しており、今回は半数の10名が参加されていました。定例会では、毎回トークテーマを決めて約2時間お話しを楽しみます。

今回参加した会は、年に一度の総会の日でもあり、「いわき転入女性の会で今年1年の間にやりたいこと」をテーマにお話しされていました。かまぼこ手作り体験はどう?アクアマリンふくしまのバックツアーもあるね、などいわきでしか体験できないことを中心に話が進みます。以前実施した魚料理教室では、さんまのおろし方を県漁業協同組合連合会の方から教えてもらったそうです。魚料理教室も、海の街らしいイベントですよね。それまで生魚に触れなかった方も、イベントを経験したおかげで魚料理ができるようになったそうです。

また、定例会中に会員のみなさんで後日ランチに行く計画をたてていました。車を持っていない方も参加できるよう、車を持っている方が「送迎しますよ。」と声をかけていました。転勤が多いと車を運転されない方もいるかと思います。私も以前は車が無かったので、そういった気づかいってとてもありがたいですよね。

色々な話をしているうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。初参加の私も、いわきの情報をたくさん知れて有意義な時間を過ごしました。

▲以前開催された魚料理教室の様子

定例会のもうひとつの楽しみ!今日の地元のお菓子はなにかな?

▲定例会で配られるお菓子にわくわく

定例会でみなさん楽しみにしているのが、当日にいただけるお菓子です。ただのお菓子ではなく、地元の銘菓や、いわき市内のお店から買ってきたお菓子なんです。そうそう、転入女性はこういう情報が知りたいんですよね!毎回定例会の度に、市内のお店の紹介を兼ねて、会長の関内さんが準備してくれているそうです。

今回は去年できたばかりのケーキ屋さん「ひとさじ」のビスコッティでした。お店は気になっているけど、まだ食べたことが無い方もいらして、お店の場所や雰囲気などを聞いていました。美味しいお店の情報交換ができると、つい足を運んでみたくなりますよね。私も気になっていたお店だったので、食べられて嬉しかったです。自宅に帰ってから、子どもに見つからないように、こっそり美味しく頂きました。

小さなお子さんは託児も利用可能

定例会は託児があるので、小さいお子さんを持つママも、安心して参加することができます。お子さんと少し離れて、気兼ねなくおしゃべりできる時間は貴重ですよね。『定例会での2時間は、誰かの“奥さん”でもなく“ママ”でもない、一人の女性に戻る2時間であってほしい。』という、いわき転入女性の会設立当初からの取り組みだそうです。

託児は1歳から利用でき、料金は1回500円です。

定例会以外のイベントも

コロナ禍前は、フリーマッケットや、いちご狩り、芋煮会などのイベントを行っていました。現在は活動を制限しているので、定例会以外に行っているのは、下記の2つのイベントです。

井戸端会議で気兼ねなくおしゃべり

不定期で開催している井戸端会議。定例会とは違い、トークテーマを決めずにおしゃべりする会です。おいしいランチのお店や、気になる病院の情報など、自由におしゃべりを楽しみます。聞きたいことなど、ざっくばらんにお話しできるので、情報交換の場所としてうってつけです。

『転入女性交流のつどい』で交流の場を広げよう

▲去年の交流のつどいのチラシ

年に1~2回開催している、交流のつどい。いわき市と共催で、いわき市に居住して概ね3年以内の女性の方を対象にしたイベントです。いわき転入女性の会に入会していなくても参加できます。参加者同士の交流と、いわき市をもっとよく知っていただくことを目的としています。無料の託児サービスもあるので、小さいお子さんがいるママも気兼ねなく参加できます。

令和4年度は10月4日(火)と12月6日(火)に行われる予定です。8月1日(月)から参加者を募集するので、気になる方は広報いわきやFacebookをチェックしてくださいね。

いわき転入女性の会の入会方法と年会費

いわき市の居住年数に関わらず、いつでも入会可能です。

入会する前に、お試しで一回参加可能です。私もお試しで今回定例会に参加してから、入会を決めました。迷っている方は一度参加してみてはどうでしょうか。

申し込み先はこちらになります。メールか電話でお申し込みください。

いわき転入女性の会 会長 関内千瑞佳さん
メール: iwakitennyu@yahoo.co.jp
電話 : 090-7337-5683
Facebook:NCWC いわき転入女性の会 

≪年会費≫ 500円
※令和3年度と令和4年度はコロナ禍で満足な活動ができないため徴収していません。

≪年会費以外に必要な参加費≫
・定例会 300円(お試し参加も同料金)託児利用者は+500円
・井戸端会議 無料

会長の関内さんから転入女性へメッセージ

会長の関内さんは、26年前に結婚を機にいわき市に転入されました。いわき転入女性の会の初代会長とお知り合いで、パソコンを持っていたことから「事務作業を手伝ってほしい。」と誘われたのが入会のきっかけだそうです。会が発足した翌年に入会されており、設立当初から会を支えてくれています。関内さん自身がたくさんの方と出会えたことや、いわき市外へ転出される会員さんから「この会に入ったおかげで、いわきの生活が楽しかったです。」と言ってもらえることが、会を続けてきて良かったと思えると嬉しそうにおっしゃっていました。
「今はスマホひとつで情報が手に入る時代ですが、顔と顔を合わせるリアルな繋がりから得られるものは大きいと思っています。『いわき転入女性の会』は、そのきっかけ作りとして、これからも活動を続けていきます。」とお言葉を頂きました。
定例会で関内さんが「いわき転入女性の会は、会員みんなで作っていきたい。受け身ではなくどんどん自分から積極的に動いてほしいです。」とおっしゃっていたのが印象的でした。会員みんなで作っていく「いわき転入女性の会」に参加して、いわきの生活をより楽しく過ごしてみませんか?

まとめ

結婚当初2年いわきに住んでいたことがありますが、その当時は知り合いもいないし、土地勘も無くて、心細かったのを覚えています。当時いわき転入女性の会を知っていれば、私の一回目のいわきライフはもっと楽しいものになっていたと思います。いわき転入女性の会に入会して、いわきでの生活がより豊かになる方が一人でも増えることを願っています。

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※2023年7月現在約400名が参加しています。

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