福島に暮らしている方へ福島に転入予定の方へコラム

第3期tentenライター講座(全4回)終了!5名のライターが新たに誕生しました

tentenライター講座サポートの齋藤幸子です。2022年9月30日(金)、10月7日(金)、10月14日(金)、10月27日(木)の4回にわたって、第3期tentenライター講座を開催しました。その様子をレポートします。

今回のライター講座には、5名募集の枠に10名もの方が応募してくださいました。志望動機の熱い想いも読み、すごく悩みました。「地域との繋がりがないのでライター活動を通じて地域と繋がりたい」という方、「自分もtentenの記事を読みすごく助かったので発信側になりたい」という方。そして、白河、郡山、会津若松からも応募があり、オンラインではない福島市でのリアル講座に応募してくれたその熱量を持っている方を選ばせていただきました。

第1回 9月30日(金)

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まずは自己紹介をしてお互いを知るところからスタートしました。

講義の前半は、郡山市のWEB制作会社「株式会社HATAFULL(ハタフル)」代表の臼井翼さんによる講義。

  • WEBで情報発信するにあたって紙媒体とWEB媒体で何が違うのか
  • WEBライターとして知っておきたい基礎知識

など、ライターの基礎情報を学びました。

講義の後半は、株式会社HATAFULLの木俵麻樹子さんから「要点をしぼる」をテーマに、記事の構成や書き方などの実践的な講義。座学だけではなく「自己紹介を書いてみよう」をテーマに自分の経歴を120~150文字程度にまとめるワークも行いました。

講義の最後には、第1回課題「entの紹介文を書いてみよう」の説明と、質疑応答がありました。

第2回 10月7日(金)

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早速第1回課題のレビューを行いました。

今回の課題では、自己紹介文と、tentenが運営するギフトショップ「ent」の紹介文を作成しました。ひとりひとり、提出した課題をスクリーンに映しながら、良かったところや直した方が良いところが伝えられていきます。中でも一番多かった指摘は「一文が長いので2文に分けた方が良い」というもの。受講生の皆さんは熱心にメモを取っていました。

後半は「伝わる文章を書くために」というテーマの座学。PREP法、便利な表現、語尾、かぎかっこの使い方などのテクニックを学びました。

今回の課題では「福島市の子育て支援サービス」について記事化します。事前に木俵さんが用意した材料は以下の通り。

  • ペルソナ(その記事を求めている人物像)
  • 実際の福島市子育て支援サービスをまとめた表
  • 架空の福島市担当者のコメント

受講生はこれらの材料を組み合わせながら、第1回と第2回で学んだ内容をフル活用して課題に臨みました。

第3回 10月14日(金)

講座開始の10分前に受講生全員が揃っていたので、今週1週間にあったことをみんなで共有する「GOOD&NEW」をやってみることに。おかげでお互いのことを知り、より打ち解けることができました。

第2回の課題「福島市の子育て支援サービスについて」のレビューでは、講師の木俵さんから「今回も全体的によくできています!」とお褒めの言葉をいただきました。同じテーマを扱っていても、着眼点が違えば全く違う5つの記事ができあがります。

前回同様、良かった点と改善点を解説していただき、その都度、受講生からもたくさんの質問が飛び交いました。その場で疑問を解消できる講座の時間こそ、受講生にとって良い学びになります。

後半は写真撮影についての講義。まずはスマホカメラの特徴をお話してもらいました。基本の構図の解説や、撮影補助機能の紹介、記事に必要な写真撮影のポイントなど、かなり実用的な内容でした。

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第3回の課題では、いよいよtenten fukushimaに掲載する記事を書きます。まずはネタ出しから。木俵さんやtenten代表の藤本と相談しながら5人のテーマが決定しました。

第4回 10月27日(木)

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全員揃って最終回を迎えることができました。早速「GOOD&NEW」からスタート。

第4回講座では、時間をフルに使って宿題で書いてもらった記事のレビューを行いました。講座3回目から4回目までは約2週間あり、その間に構成案チェックを受け、記事を執筆。ご自身の仕事と並行しながらの方もいて大変だったと思いますが、全員締め切り日までに提出してもらえました。

講師の木俵さんからの各記事へのレビューでは、以下のような指摘が。

  • 全体的に大きな直しはなし!
  • 記事のポイントとなる部分をもっとアピールしてメリハリをつけよう
  • 要点が複数あると記事がぶれてしまうので、ひとつに絞ってみよう
  • 行政関係の記事で、自分の住む地域独自の取り組みかどうかわからなければ、tentenライターグループで聞いてみるのもいいかも
  • ただの情報発信にならないよう、体験談や主観を入れてtentenらしい記事に仕上げよう

それぞれレビュー後には質問をしながら、記事をより良いものにすべく真剣にメモを取っていました。

【受講生からの感想】

神村さん:今回のライター講座のように直接教えてもらえる機会はなかなかないので、参加できてよかったです。クラウドソーシングサービスなども使いながら、スキルや経験を積んでいきたいです。

堀井さん:WEBを通じた仕事をしたくて受講しました。「WEBライターなら私でもできそう」と、漠然と考えていましたが、実際に講座に足を運んで、人と会って話をすると、ネットで調べたり自分の考えの中だけではわからなかったことがたくさんありました。WEBライターの収入に不安がありましたが、まずは実績を作らなければ後につながらないこともわかったので、tentenで実績作りをがんばりたいです。

福田さん:tentenのペーパードライバーの記事に助けられたことをきっかけにtentenが好きになり、ライター講座に興味をもちました。講座の中では「ワードセンスが良い」「福田節炸裂」と言ってもらえて嬉しかったです。自分では気づかなかった部分でした。

貫井さん:新卒や転職時に志望動機をいくつも書いてきましたが、tentenの志望動機がこれまでで一番スラスラ書けました。もしかしたら、私はこういう仕事がやりたかったのかもしれません。福島に引っ越してきて、ライター講座を受けるまでは知り合いもおらず、地域とのつながりもありませんでした。これからもtentenに携わらせてもらいながら、ライターとしての実績も重ねていきたいです。

籾山さん:tentenの活動にはとても共感しています。tentenから影響を受けすぎて、tentenで知り合った会津の人たちと毎月女子会旅行を勝手に企画しています(笑)私は「人と人がつながること」を大事にしているので、ライターでも同じようなことができそうだとわかり嬉しいです。転入者が必要としている情報がいっぱいあることもわかり、ライターの活動は続けたいと思えました。まだまだ未熟なので、少しずつ勉強していきたいです。

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こうして全4回の講座を終え、晴れて5名の新しいtentenライターが誕生しました。

第3期tentenライター

※リンクはそれぞれのライターさんの紹介ページになります。

今後はtentenの1期・2期のライターグループに合流し、編集会議に参加しながら記事を執筆していくことになります。受講生の書いた記事は、11月中旬頃から配信していく予定です。新しいtentenライター5名の活躍にご期待ください!

※こちらのライター講座はパルシステム共済生活協同組合連合会の「ささいあい基金」を活用して実施致しました。

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