脱マンネリ化・福島の美味しい帰省土産について調べてみました!
そろそろ夏の帰省の時期ですね。帰省の時に欠かせないのがお土産。
皆さん、帰省にはどんなお土産を持って行きますか?
福島といえば、ままどおるや薄皮まんじゅうなど定番商品が思い浮かぶ方も多いと思います。もちろん、その2つともとっても美味しいです。
しかし、この2つの定番に加えて、県内外の方に、福島の魅力がたっぷりと入った、福島を自慢したくなるような新たなお土産品を見つけてみたいと思います!
そこで今回は県内のお土産品を網羅する福島駅西口側のコラッセふくしま1階の福島観光物産館にお邪魔をしながら、新たな福島土産を紹介します。
福島のお土産の聖地!福島観光物産館の売れ筋商品TOP5
今回、取材に協力して頂いたのは、館長の櫻田さん。
以前は、百貨店での福島県の物産展や、初代の福島県アンテナショップ「ふくしま市場」(東京都江戸川区)で7年間店長さんをされていたそうです。福島の名産品なら誰よりも詳しく、福島愛に溢れた館長さんです!!
そんな館長さんに福島観光物産館年間売上TOP5を紹介していただきました!売れ筋を知って新しいお土産の発掘に活かしましょう!
(福島観光物産館2018売上高、価格はすべて税込)
1位 香木実(かぐのきのみ)1,900円 長門屋本店(会津若松市)
中々手に入らない、幻の銘菓!会津の鬼クルミをこしあんで丸ごと包み、黒糖をまぶした1口サイズの上品なお菓子です。木箱に入っていて贈答用に最適です。
取材させていただいたこの日も、午前中には完売していました。物産館では週に何回か少量入荷とのこと。欲しい方は、電話で入荷確認の上、来館することをお勧めします!
2位 至福の桃グミ 108円 桑折町振興公社(桑折町)
お手頃価格で、福島の美味しい桃が味わえる!!今まで食べたグミの中で、果物感が一番あったと言っても過言ではない桃感です。口に入れた瞬間に、桃の香りがいっぱいに広がり、歯ごたえも充分!大人も楽しめるグミです。よく見るとグミが、桃の形で可愛い。皇室に献上されている桑折町の「あかつき」という品種の果汁を使っているのもポイントですね。福島の桃を知らない方や、沢山配りたい方に是非お勧めです。
3位 ままどおる(5個入り)540円 三万石(郡山市)
言わずと知れた、福島の銘菓!和とも洋とも取れるミルク餡のおまんじゅう。
袋を開けた瞬間、ふわりと甘い香りが広がります。県民で食べたことが無い人は居ないのでは?昔から愛されている銘菓なので、もらって懐かしさも感じる方も多いのではないでしょうか。甘すぎないチョコ味も美味しいです。こちらは、秋冬限定の販売です。
4位 いもくり佐太郎(8個入り)1,440円 ダイオー(福島市)
私が、福島市に来て美味しい!!と思ったお菓子の1つです。和風スイートポテトのような味わいで、つぶつぶと芋感も残っていて自然な甘さです。コーヒーでお茶でも両方合います!お子様から年配の方まで、喜ばれるに違いないお土産です!
5位 羊羹ファンタジア 3,500円 長門屋本店(会津若松市)
写真を見ての通りまさに芸術品!!本当に美しい羊羹です。少々お値段が張りますが年に数回の帰省の手土産にはいいですよね。カットするたびに変わる情景も素敵です。シャンパンや鬼クルミなどを使用しており大人な味わいです。紅茶やお酒などにも合いそうですね。人気商品でインターネットでは、購入できないことも有るそうですが、コラッセでは、定期的に入荷しているとのことですので是非チェックしてみて下さい。
以上が、売上TOPでした。
いかがでしたか?地元の家族や友人が喜んでくれそうな商品はありましたか?
館長さんと私が美味しいお土産品をセレクト!実際に食べてみました!!
売上TOP5以外にも店内に入ると、どれもこれも美味しそうな物ばかり!しかも、沢山の種類が有りセレクトに困ってしまいます。そこで転入女性の帰省土産という観点で館長さんにセレクトしていただいたものに私の目線も入れて、実際に食べたものを紹介したいと思います。
① はとむぎ入りせんべい12枚入り 320円 JA夢みなみ(白河市)
実は私の地元は白河市。はとむぎが特産品なんです。以前から触感が軽くサクサクしていて美味しいな! と思っていたおせんべいですが、なんとあの「歌舞伎揚」でおなじみの天乃屋さんと共同開発した物だったとは知りませんでした。天乃屋さんは矢吹町に、福島工場が有るそうです!どことなく歌舞伎揚を彷彿とさせる甘い醤油味のおせんべい。はとむぎのサクサクした食感が一度食べるとやめられません。小さなお子様にもピッタリです。お値段もお手頃、軽いし賞味期限も長いので遠出の帰省にはピッタリです
② しっとりかすていら 750円 一味庵(福島市)
福島市の飯坂温泉街で、大正12年創業の老舗和菓子屋さんが作っているカステラです。切り分ける時には、既にしっとり感が伝わってきます。底の部分は、カステラ好きにはたまらないザラメのカリカリが!甘すぎず 、口に入れるとしっとり卵の風味がします。けしまんじゅうなど飯坂温泉の銘菓が有りながらも、常に新しい挑戦を続けている和菓子屋さんの一品です。
③ クリームボックス プレーン140円、酪王カフェオレ味150円 大友パン店(郡山市)
福島県の県中、県南ではおなじみのクリームボックス!TVでも放送され知っている方もと思います。今ではメジャーなクリームボックスですが、福島市では中々お目に掛かれない元祖とも言える大友パン店が、福島市でも買えるなんて感激でした!!しかも、福島県民のソウルドリンク酪王カフェオレ味まであり、思わず買ってしまう一品です。他県では、あまり味わう事の出来ないパンはいかがですか?
④ シトリン 480円 パティスリーアリュメット(伊達市)
こちらは、恵比寿の名店「トシ・ヨロイヅカ」で修業されたオーナーさんが、作る一品!!アプリコットとヨーグルトムースが、甘酸っぱく爽やかなケーキです。気付くと、ペロッと平らげてしまう程美味しかったです。他のケーキも気になり、店舗へと行きたくなりました。
すぐに食べていただきたい生菓子ですので、近場でのお土産品にいかがですか?
⑤ チーズステックケーキ 194円 大野屋(桑折町)
口に入れた瞬間に、濃厚!!と感じるチーズケーキです。見た目はスティックなので、パクパク食べてしまいそうですが、しっとり濃厚で二層のチョコレートケーキが良いアクセントになっています。ゆっくり味わいたい一品です。
こちらも生菓子ですので、近場の帰省にお勧めです。
⑥ 至福の桃グミ 108円 桑折町振興公社(桑折町)
上記TOP5にも入っていた桃グミです。グミは子どもも好きなお菓子なので、子供が多い家族へのお土産には最適。一人に一つあげてもお財布にやさしい値段。このグミは、大手菓子メーカーUHA味覚糖との共同開発商品なんです。今年は、桃と桃グミセットでいかがですか?
以上が、セレクトお土産品でした。
私もこれまで知らなかった福島の美味しいものがたくさんありました。
是非参考にしてみてくださいね。
変わり種お土産!ラヂウムTシャツ(通称ラヂT)!
何ともレトロでカラフルなパッケージが目を引きます!
こちらは、飯坂温泉で昔から愛されているラヂウム玉子(温泉玉子)。福島県民は、温泉玉子をラジウム玉子と呼んでしまう位、浸透している商品です。白身も黄身も、トロッとしていて朝食の定番です。
そんなラジウム玉子のパッケージがTシャツに!
色は、商品と同じく赤・青・黄の3色、サイズはS~XL、値段は2500円。
変わり種のお土産として販売開始から大人気とのこと。
食べ物ではないこれまでとはちょっと違う福島のお土産。話題作りにも面白いかもしれません。
まとめ
今回は、お菓子をメインにお土産を集めてみました。
館長さんからも紹介して頂きましたが、載せきれないお土産が沢山あります!美味しいものばかりです!
そして、お話を伺っていると企業努力や店主の人柄まで伝わって来る様な商品ばかりです。新しいお土産と昔ながらのお土産、どちらも魅力的でした。
今年は、いつもと一味違うお土産を持って帰ってはいかがですか?きっと、喜ぶ顔が返ってくるはずです!
▶福島観光物産館
住所:福島市三河南町1番20号 コラッセふくしま1階
電話番号:024-525-4031
開館日:年中無休
開館時間:9:30~19:00
駐車場:コラッセふくしま有料駐車場利用可
(30分無料。2,000円以上お買い物で30分無料駐車券、5,000円以上お買い物で1時間無料駐車券進呈)
https://www.tif.ne.jp/bussan/bussankan/