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福島県で子育てするなら知っておきたい!福島県立高校入試の仕組み

県立高校の入試の仕組みが全国でも違っていることを知っていますか?
私はまだ一番上でも小学生なので関係ないと思っていましたが、 福島で子育てをするならいつかは訪れる高校入試。今回は福島県立高校の入試について調べてみましたので、ご紹介します!

※2021年2月現在の仕組みです。

福島県の県立高校入試の種類は3パターン

福島県立高校の入試は「前期:特色選抜」「前期:一般選抜」「後期選抜」の3パターンがあります。これは2020年度(令和2年度)入学者対象の入試から運用されています。入試のメインは前期選抜です。後期選抜は定員補充する学校のみの実施になるので、実施されない学校もあります。
これからそれぞれのパターンについて簡単に説明します。

前期:特色選抜とは

特色選抜は各高校の特色をふまえた選抜方法です。いわゆる推薦入試をイメージするとわかりやすいかもしれません。入試当日の学力調査(以後「入試テスト」)や調査書(内申書)の他に、面接・小論文・実技などを行い学力面以外の部分も加味して総合評価で合否を判定します。高校ごとに志願してほしい生徒像を開示しているので気になる高校の生徒像をぜひ確認してみてください。

前期:一般選抜とは

一般選抜は学力調査を重視する選抜方法です。入試テスト・調査書(内申書)の結果で合否を判定します。いわゆる一般入試をイメージするとわかりやすいかもしれません。例年、福島県立高校入試の一般選抜は3月に行われます(令和2年度は令和3年3月3日)。県立高校入試の受験者は卒業式のある3月まで受験生を続けることになります。
特色選抜と一般選抜は同じ日程で行われますが併願が可能です。選抜は特色選抜→一般選抜の順で行われます。特色選抜を併願受験する場合は特色選抜と一般選抜の両方に出願し、特色選抜で不合格になった場合は、一般選抜のみの志願者と合わせて合否を判定します。
特色選抜のみを受験する場合も一般選抜と同様に入試テストは受けなければなりません。

後期選抜とは

後期選抜は前期選抜の結果、定員補充をする高校・学科のみ行います。前期で定員に達した場合など高校・学科によっては行われないこともあります。
調査書(内申書)・小論文・作文などで合否を判定します。

福島の高校受験は中一から始まっている!合否判定の点数に占める内申点の割合が大きいのが特徴

合否判定点数の内訳について

福島県立高校入試は、入試テストの点数と学校生活での成績等による内申点の合計点数によって合否が判定されます。入試テストの点数と内申点の内訳は各学校や入試の種類によって異なります。

令和3年度入学者選抜における福島高校の前期・一般選抜を例にとって説明すると、その内訳は500点満点中、入試テストが250点、内申点が250点。つまり、半分は内申点なのです。入試というと、試験当日の点数で合否が決まると思いがちですよね。入試一発勝負ができないのが福島県なのです。全ての高校がこの内訳ということではなく、例えば福島東高校の前期の一般選抜では学力調査5教科250点・内申点195点で比重は同等となります。

入試テストについて

入試テストは国数英理社の5教科・各教科50点満点の計250点。試験時間は各50分間です。受験する高校でテストを受けます。

内申点について

内申点の内訳は各学校によって異なります。
例えば、福島高校の前期・一般選抜では内申点は250点。250点の内訳は、国数英理社などの教科の内申点が195点、生徒会活動や部活動などによる点数が55点となります。内申点の8割を占める教科の内申点ですが、「国語・数学・英語・理科・社会」の主要5科目だけでなく、「音楽、美術、保健体育、技術・家庭」の実技4教科も内申点の対象となるのです。しかも中一から中三までの成績が評定対象。 実技4教科の点数はなんと2倍になります。中1から中3まで65点ずつ均等に加算されます。

65点の具体的な計算方法はこちらです。
主要5教科の5段階の評定+(実技4教科の5段階の評定)×2
5×5+(4×5)×2=65点満点

図で示すとこんな感じです。

つまり福島県の入試は中学1年生の時から始まっており、主要5科目だけでなく実技科目にもすべてに満遍なく力を入れて取り組む必要があるのです。今回は福島高校の前期・一般選抜を例に説明しましたが、傾斜配点の実施は各学校や入試によっても異なります。気になる学校を見つけたらぜひ確認してみてください。
「令和3年度入学者選抜に関すること」の「各高校の選抜方法」下記サイトから確認することができます。https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/r3koukounyushi.html

まとめ

入試の仕組みを知らずに中学生活を過ごすと、いざ希望する高校ができて受験を考え始めたときには手遅れになってしまうこともあるかもしれません。学校生活で何に力を入れるかは、人それぞれでしょう。でも入試制度については知っておいて損はありませんよね。
福島県の県立高校には様々な特色のある学校があります。各高校のHPなどもあるので、まずはどんな高校が身近にあるのか知ることから始めてみると楽しく高校について知ることができるかもしれません。
私立高校は受験制度がそれぞれの学校によって違うので、ぜひ説明会などで確認して下さいね。

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