【tentenパートナー企業ご紹介】学校法人福島成蹊学園（福島県福島市）

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tentenは、新しく移り住む人を地域ぐるみでWELCOME する福島を作るために、福島で地域活性などに取り組む企業様とパートナーシップを締結させていただいています。

今回、新たに2024年9月からパートナー企業になっていただいた福島成蹊学園さんを紹介します！https://www.f-seikei.ed.jp

福島成蹊学園は、福島市中心部に1913年に創立した伝統ある私立の学校です。元は女子高でしたが2004年に男女共学の高校となり、特進コース、文理選抜コース、普通コースとそれぞれの希望進路によって選択できるコースがあります。

また、2009年には福島市内唯一の中高一貫コースとなる福島成蹊中学校が開校。中高一貫コースは独自カリキュラムで高校2年までに中高6年間の単位をすべて終了させ、高校3年時は大学受験対策に専念するという特徴のあるカリキュラム構成となっています。

中高一貫コースができた背景には、本田校長先生の想いが。本田校長先生は南相馬市生まれ。東京理科大学を卒業後、埼玉県と宮城県の私立高校で先生をしておられました。縁あって50歳の時に地元福島県の福島成蹊高校に勤務することになった時に、首都圏や仙台市と福島県の教育に「地方格差」を感じたそうです。
「自然豊かで気質も穏やかな福島県は素晴らしい地。そんな福島県で教育にテコ入れし、活躍する人をもっと増やしたい。教育の環境を整えることで成長できるのです。」そのために福島市にはその当時なかった中高一貫コースを立ち上げたそうです。

中高一貫コースは、小学生の頃から高い志を持ち医学部や国立大学を目指す子どもたちはもちろん、挑戦する環境に身を置くことに興味がある子、好奇心がある子にも向いているそう。
中学受験は必要ですが、東京のように小学生のころから塾に通うなどの対策をしていなくても小学校の学習内容が身についていれば問題ないとのことです。

先生たちも、子どもたちの理解度に合わせてオリジナルテキストを作るなど、生徒たちの希望進路を実現させてあげたい、生徒全員を伸ばそうという思いで頑張っていること、そして勉強だけでなく、尾瀬・燧ケ岳登山やスキー合宿、臨海教室、海外研修などの行事も豊富に取り入れているのが福島成蹊学園の特徴です。

▲中学1年時に行う尾瀬学習・燧ケ岳登山

▲中学3年生時に行うカナダ研修

今回、tentenパートナー企業になっていただいた想いを、本田校長先生にお聞きしました。

▲福島成蹊学園の本田校長先生（左）とtenten藤本（右）

「私たちは教育で人材育成をすることが地域貢献に繋がるという思いで学校運営に携わっています。tentenさんも福島県に転入してきた方をサポートする素晴らしい地域貢献活動をしていることに共感しました。そんな転入してきた方々に一人でも多く、福島成蹊学園のこと知ってもらい、福島県での教育に目を向けた時に福島成蹊学園を進路の選択肢として挙げてもらいたいと思い、サポートを決めました。福島市だけでなく二本松市や郡山市、国見町などからも電車で通学している生徒たちもいます。近隣市町村に転入してきた方々にも福島成蹊学園を知ってもらえたら嬉しいです。」

さらに、本田校長先生から福島県に転入してきた方へのメッセージもいただきました。

「福島は、自然が豊かで子どもたちも素直。人柄も穏やかでとてもいい地域で、子育てもしやすい地域です。教育の面では、公立の中学校にもいい所はたくさんあります。しかし、どうしても首都圏には追い付いていない部分もあります。福島にも、その選択肢を増やしたいと中高一貫コースを作りました。百聞は一見に如かず、是非一度オープンスクール（※１）や、普段の授業の様子も見に来てください。見学は随時対応可能です。
また、地域貢献になればと思って同校腰浜キャンパスで英会話教室と無料算数塾（※２）も開校しています。現役の教師が担当していますので、そちらも是非気軽にご利用下さい。」

（※１）2024年度の中高一貫コースのオープンスクールは9月21日（土）です。（小学校4年生から参加可能）
https://www.f-seikei.ed.jp/jhs/event_report.php?CN=382855