転勤決定!実録・ほぼワンオペ引越し!やるべきこと記録②~引越し直前から引越し後~
前回の引越し1か月前から、準備を重ね、いよいよ引越し直前です。
※引越し前の準備編はこちらの記事をご覧ください↓
転勤決定!実録・ほぼワンオペ引越し!やるべきこと記録①~転勤決定から引越しまで~
引越し前後にやることリスト
<前日まで>
○荷造り
○冷蔵庫のコンセントを外す(搬出直前にコンセントを抜くと、製氷機などから溶け出た水が出る場合があるので)
<搬出>
○ガス締め立合い
○荷物の搬出
○そうじ
○不動産会社へ部屋の引き渡し
<搬入・引越し後>
○新しい住まいの不備確認
手続き関係
○市役所での手続き→転入届、こども医療費受給資格申請、児童手当、学校手続き
○ごみ処理確認
○運転免許証の住所変更
○クレジットカード、銀行、保険手続き(住所変更など)
○インターネット・テレビ開通
○NHK手続き
○幼稚園・小学校準備
その他
○荷解き
○ご近所への挨拶
この引越し直前から引越し後までの作業を、実体験を交えながら順を追ってお伝えします。
引越し3日前
いよいよ引越しが迫ってきました。
引越しは日をまたいでの作業になるため業者から作業時間の連絡がはいります。
搬出日は午後一番の便。
搬入日は午前の最終便とのこと。(これには理由があり、引越し搬入日編で後述します)
搬出日は午後一番の便とわかったので、ガスコンロの持ち出しの為には、コンロの取り外しもガス会社にお願いしなければならず、急遽、ガス締めの立合い時間を午前中に変更。
(ガスコンロの取外しは、個人でやらせてもらえる場合もあるようなので、業者へご確認ください。)
引越し前日
そして、引越し前日。
やっておくことは
○荷造り
○冷蔵庫のコンセントを外す(搬出直前にコンセントを抜くと、製氷機などから溶け出た水が出る場合があるので)
パッキングした荷物は約60箱。
天井までびっしりです。
これらを引越し先でまた開けると思うと、途方もない作業に感じます・・・
パッキングしたものとは別に自分で新居に運ぶものも準備します。
○貴重品
○トイレットペーパー
○地域のゴミ袋
○工具
○電気ケトル(電気でお湯を沸かせるもの)
引越し作業で使うゴミ袋や工具はもちろんのこと、自分たちの生活用品もすぐに使えるように自分たちで運びます。
引越し搬出日
無事荷物の搬出を終え、感謝の気持ちを込めて最後のお掃除。
不動産会社への引き渡しも無事終了。
この日は家族で新居近くのホテルに宿泊。明日に備えます。
引越し搬入日
今回の引越しの反省点でもあるのですが、実は引越し先の道路がかなり狭かったのです。
(普通車が1台通るのがやっとという道幅。引越し業者の注意事項に「激セマ!!!」と記載されていました・・・)
我が家の荷物は4tトラックですが通れるはずもなく、途中で搬出の際のトラックから小型のトラックへ積み替えしてピストン輸送するそう。
これで3~4往復。
これは時間がかかりそう・・・
この事情もあって午前の最終便になったのではないかと思われます。
出来れば朝一で搬入して欲しかったのですが、仕方ありません。
※今回のように、途中の積み替えがある場合の作業時間は1往復で1時間が目安とのこと。
積み替えの荷物の順番も、その時にならないと分かりません。
実際、我が家は搬入作業に3往復で3時間ほどかかりました。
引越し後の生活を考えても、道路事情は要チェック項目です。
気を取り直して、まず新しい住まいへ入ったら、水回りや扉等、壊れや不備がないかすぐに確認することをお勧めします。
引越し先は、不動産会社がしっかり管理して、ハウスクリーニングも終わり、入居するだけだと思っていました。
しかし!前回は浴室の扉が壊れていて締まりませんでした。
気が付いたのは引越し作業後の夜。
管理会社も終わっている時間で、すぐに修理もできず。
寒い中、半開きの風呂で体を洗い、外に飛散った水を掃除することになってしまいました。
その教訓を活かして今回はすぐにすみずみまでチェック。
洗濯機の水道が壊れているのを発見しました。
早目に確認して管理会社へ連絡が取れれば、すぐに修理などの対応をとってもらえます。
引越し作業にばかり目がいってしまいがちですが、住居確認は入居後、ぜひお早目に!
そうこうしているうちに第1便で荷物が到着しました。
とにかく荷下ろしが優先で(積み替え作業がひかえている為)とりあえず室内へ運ばれた段ボールの山。
何の荷物か分かりません。
部屋は電気もガスも水道も使えますが、どんどん運ばれる荷物の中からヤカンを探したり、電子レンジを最優先で設定したりする余裕はありませんでした・・・
そんな時に、休憩やごはんでコンセントにつなげばお湯を沸かせる電気ケトルがとてもありがたかった!
コンビニへ行くのも土地勘が無く、一苦労な時に電気ケトルはあると便利でした。
手続き関係
搬入がひと段落したらまとめて手続きを済ませてしまいます。
(引越し当日でなくてもいいものもあります)
市役所手続き・ごみ処理確認、運転免許証の住所変更の書類
子どもを連れて何度も手続きに行くのは大変なので、必要なものを揃えて、一度で済むようにしました。
市役所で転入届、こども医療費受給資格申請、児童手当、学校手続き、ごみ処理確認を行います。
必要なものは
○転出届
○身分証明書
○印鑑
○マイナンバーカード
子どもに関する手続き
○こども医療費受給資格申請、児童手当の申請者の健康保険証(我が家は主人のもの)
○こどもの健康保険証
○振り込み先の銀行通帳
○印鑑
学校関係は転入届を提出するだけで市役所側で手続きしてくれるとのこと。
学校へ市役所から入学予定の児童の転居があることが連絡され、その後、学校側で正式な受け入れ準備になるそうです。
自宅へ入学許可証が届いたら、学校へ挨拶と今後の説明を聞きに行くことになりました。
こども医療費受給資格申請・児童手当の申請は、この時期(3月末~4月初旬)市役所にも特設会場があり、同じ場所で手続き出来ましたが、従来は別の場所での手続きになるとのこと。
地域によって異なると思うので、事前に確認が必要です。
ごみ処理についても市役所で教えてもらえます。
運転免許証の住所変更に住民票が必要なので、この時に取得しておくといいでしょう。
(運転免許証の手続きは警察署や免許センターで行なえます。平日のみの対応の場合があるので、こちらも確認してください)
クレジットカード、銀行、保険手続き(住所変更など)、インターネット・テレビ開通
クレジットカード、銀行、保険手続き(住所変更など)ですが、前もって済ませておきたいと思い問い合わせたところ、引越し一ヶ月前では住所変更は早すぎると言われたところが多数ありました。
会社にもよると思いますが、転居後でもいいようです。
NHK手続き
これまでの引越しでは、引越し業者のサービスでNHKの住所変更などもやってもらっていたのですが、今回はそのサービスがなかったので自分でやることに。
そして転居先はBSアンテナがないところで、BSの視聴には個人でアンテナを購入しなければならない住まいでした。
アンテナ購入予定のない我が家は、住所変更と共に契約内容も変更。
電話で変更依頼をし、手続き書類を送付してもらいました。
(噂でよく聞く、設置機器の確認などがあるのか心配でしたが、電話のみで意外とあっさり変更の了承が取れました。集合住宅のアンテナ機器の有無はある程度NHKで把握しているのでしょうか・・・)支払い金額も変わってくるので、アンテナ確認も必須です。
幼稚園・小学校準備
転居後、幼稚園と小学校へ実際に行ってのやりとりがありました。
幼稚園の転園手続きには、以前の幼稚園の在園証明書を提出。
そして新しい制服、学用品を購入。
小学校へも入学証明書を提出。
学校の説明を聞いて、学用品・体操服の購入。
片付け、子どもとの遊び時間の合間に、購入品の記名作業。
地味に大変です・・・
他の家庭は説明会など時期と段階を踏んで、進学先から受け取っているであろう説明のプリントや書類も、我が家は一気に受け取るので山のようです・・・涙
学費の引き落とし口座の手続きや学用品の振込みなども期日が短いので休んでいる暇はありません。
入園・入学を迎えるため!
もうひとがんばりです!
※子どもの手続きについて
○幼稚園
転園先の幼稚園では引越し前から制服や学用品の準備を引越し前から行ってくれたりと柔軟な対応でした。公立幼稚園、私立幼稚園など各園で対応は異なると思いますが、引越しが急な場合はまずは自分の希望を伝え、相談すると一番いい方法を見つけられると思います。
○小学校
転入届を出して住民票を移さないと、学校側でも市役所でも学校生活に関する詳しい説明はできないとのことで、幼稚園よりも転居前に出来ることがかなり限られていました。
今回は体操服、学用品の注文などは引越し後に学校訪問した際に説明を受け、販売店へ購入しに行くことに。
地域や引越しの時期によっては(4月初めの引越しで新学期直前など)、早目に対応してくれることもあるようなので事前に確認することをおすすめします。
まとめ
実録・引越し記録、いかがでしたでしょうか?
転勤妻たちが作業メインとなる引越し。
いやぁ、本当に体力的にも精神的にもしんどい。
少し痩せました!(笑)
今回の引越しは、引越し当日に両親や親戚に手伝ってもらえたので、なんとか終えることができました。(片付けは沢山残っていますが・・・)
しかし、自分一人では限界があり、子どもたちが小さい間は特に、引越し業者の梱包作業や荷解きサービスを利用するのもいいのかもしれないと実感しています。
引越し作業は大変ですが、引越し後こそが新しいスタート!
新天地での生活を笑顔で始められるよう、引越しの際のプランを前もって家族で話しておくといいかもしれません。
これから転勤などで引越しの可能性がある方々へ、新たな生活の前準備となる引越しの負担が少しでも軽くなるよう、参考にしていただけたらと思います。