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子どもも大人も楽しめる!こむこむのプラネタリウムで星空を見上げよう。

県北
福島市

福島駅東口から徒歩数分の距離にある、「こむこむ」という施設を聞いたことはありますか?「子どもの夢を育む施設」という名の通り、館内には子どもたちが楽しみながら学べる設備が充実し、イベントも多く開催されています。
中でも私がおすすめしたいのは、プラネタリウム 。子どもから大人まで、誰でも気軽に楽しめるプログラムが用意されています。まだ行ったことのない方も、この記事でしっかり予習しましょう!

「はじめてのプラネタリウム」に子連れで行ってきました!

私は、自分自身が星を眺めることやプラネタリウムが好きなこともあり、いつか子どもたちをプラネタリムデビューさせたい!と思っていました。でも、きっとそれは、子どもが小学生や、それ以上になってから、と思い込んでいました。
けれど、福島市へ引っ越してきて、「プラネタリウムデビューのチャンス!」と書かれたこのプログラムを見つけたのです。

とは言え、子どもの年齢は4才と2才。それもやんちゃ盛りの男の子2人。
他のプログラムと違って投影時間はわずか15分と短めでも、15分座っていてくれるのだろうか。
「暗くない!」とは書いてあったけど、怖がりの長男は大丈夫なのだろうか。
いろいろな不安要素が重なり、なかなか足を踏み込めずにいましたが、先日、思い切って、息子たちのプラネタリウムデビューを果たしてきました。


(写真提供:こむこむ)

当日参加したのは、私たちのほかに4組で、中には乳児連れの方も。
プログラムが始まる前から、解説員のお姉さんが「お手洗いは大丈夫かな?」と声をかけてくれ、不安感を和らげてくれました。
始まってからも、すぐには暗くならず、お姉さんがまず、プログラム内容を説明。この導入があったおかげで、そのあと少し暗くなっても、泣き出す子どもはいませんでした。
プログラムは、親と一緒におしゃべりしながら、かわいい動物たちを探す内容。その途中で、星座のことも少し学べました。
終わってみると15分はあっという間!子どもたちも退屈したり走り出したりすることなく、楽しむことができました。

この「はじめてのプラネタリウム」は、毎月1、2回のペースで開催しています。
もし、気になっている方がいたら、観覧も無料ですので、ぜひ気軽に行ってみてくださいね。

こんなにあるよ!充実のプラネタリウム・プログラム

直径15メートルの水平型ドームの中には、座席が120席あり、広々とした空間で星空を見上げられます。
このプラネタリウムでは、肉眼で見ることのできる6等星よりもさらに暗い9等星の星まで映し出すことが可能で、約13万個の星を楽しむことができます。
2019年12月現在、常設投影しているプログラムは5つあります。

「ポラリス」

北極で出会ったペンギンとシロクマが宇宙旅行にでかけるストーリー。地球の傾きやほかの惑星の氷についての知識も学ぶことができます。
投影時間:45分
投影予定期間:~2019年12月、2020年3~5月

「はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん 宇宙旅行」

人気のテレビアニメ「はなかっぱ」とともに、太陽系の惑星や星座のお話を聞くことができます。
投影時間:45分
投影予定期間:~2019年12月

「おじゃる丸 銀河がマロを呼んでいる~ふたりのねがい星~」

人気のテレビアニメ「おじゃる丸」が宮沢賢治「銀河鉄道の夜」とコラボしたストーリーです。
投影時間:45分
投影予定期間:~2020年5月

「ももりんと星空であそぼう!~冬~」

福島市の観光PRキャラクターとしておなじみの「ももりん」と一緒に星座を探しながら宇宙旅行にでかけるお話です。
投影時間:35分
投影予定期間:~2020年2月

「もっと!星座のせかい トピック:流れ星のひみつ」

解説員の方が、今の星空の話や季節ごとに変わるトピックを分かりやすく紹介してくれます。
12月は、流れ星が発生するしくみや観察のポイントが知ることができます。
投影時間:45分
投影予定期間:~2020年2月

常設投影プログラムのほか、毎月、特別投影プログラムも企画されています。

大人向けプログラム「スターリーアワー」

月に1回開催されるプロブラムです。12月は「地球賛歌」。
満天の星とともに、地球の美しさをつづった宇宙飛行士たちの言葉に耳を傾けます。
投影日時:12月7日(土)16:30~17:15

大人向けプログラム「お仕事あとのプラネタリウム」

月に1回開催されるプロブラムです。12月は「星と言葉が輝くせかい ~スロバキア民話『12のつきのおくりもの』」。
クリスマスにまつわる絵本を、ドームに映し出される美しい絵と音楽とともに満喫できます。
投影日時:12月20日(金)19:00~19:45

未就学児向けプログラム「はじめてのプラネタリウム」

12月は「クリスマススペシャル」と題した特別バージョンが投影されます。
投影日時:12月14日(土)、21日(土)いずれも9:50~10:05/10:20~10:35

クリスマス企画

その1:「Happy Christmas Day」
この日は1日中、クリスマスをテーマにした特別投影を楽しめます。
日時:12月21日(土)

その2:ほっと一息♪プラネタリウム with Christmas Song
この2日間は、15分間で気軽に見られるプログラムが投影されます。
クリスマスソングを聴きながらプラネタリウムを見れば、クリスマスムードも高まりますね。このプログラムは観覧が無料ですよ!
日時:12月24日(火)、25日(水)いずれも16:30~16:45/17:00~17:15

マタニティプラネタリウム

年2回のペースで実施されています。座席数を通常の半分に減らし、ゆったりとしたスペースの中、胎教にいい音楽と共に、のんびりとした時間を過ごすことができます。
次回は来年3月下旬を予定しているそうなので、妊婦さんは是非チェックしてみてくださいね。

プラネタリウムの後に楽しめる、未就学児におすすめの遊び場ベスト3!

せっかくこむこむに行ったのだから、プラネタリウム以外の施設も楽しまなきゃもったいない!ということで、未就学児連れのパパ・ママにおすすめしたい遊び場ベスト3をお伝えします。

ベスト1:親も子も楽しめる、こどもライブラリー(1階)

児童書の蔵書数はおよそ3万2千冊。東北初の公立の子ども図書館です。
ライブラリーは、窓辺の明るく開放的なスペースに設けられ、子どもが入って遊べる家や、靴を脱いでゆったり本を読めるコーナーも。
毎月開催されている、赤ちゃんと保護者向けのおはなし会「おひざにだっこのおはなし会」(第1木曜日 11:00~、第3日曜日 11:00~)や、「4才からのおはなし会」(第2日曜日 14:20~)に合わせて行けば、プラネタリウムと両方楽しめます!

ベスト2:鉄道好きの子必見!子どもオープンスタジオと展望テラス(3階)

オープンスタジオでは、土曜日・日曜日・祝日に、わくわくプラレールスタジオを開催しています。
新幹線や在来線、モノレールなど、たくさんの車両と、直線や曲線レール、モノレール専用レール、カラフルレールなど、豊富な種類のレールが揃い、手ぶらで行っても、充分に楽しむことができます。
プラレールでたくさん遊んだあとは、展望テラスも忘れずに。福島駅がよく見えるテラスで、東北、山形新幹線のほか、東北本線や貨物列車も見ることができます。
時刻表も置いてあるので、見たい電車の時間に合わせて見に行くこともでき、便利ですよ。

ベスト3:海賊気分も味わえる、常設展示室(4階)

常設展示室は、船を模した展示室で、巨大迷路や陸地の生物たちを学べるコーナーなど、体験型の展示がたくさんあります。
私のおすすめは3つ。

1.船の操縦ゲーム
舵を取りながら、地図を頼りに、画面上の宝の島をさがします。

(写真提供:こむこむ)

2.つり橋
ゆらゆらしながら渡るのはスリリングで、子どもたちも大興奮です。

(写真提供:こむこむ)

3.民族衣装体験
日本の伝統衣装のほか、海外の民族衣装を実際に着ることができます。子ども用の取り揃えも多く、親子で海外旅行に出かけた気分を味わえます。

まとめ

幼児連れでは早すぎるかな?と思っていたプラネタリウムでしたが、実際に足を運んでみると、子どもも大人もリラックスして楽しむことができ、行ってよかったと思いました。12月は、いつもとは違う、クリスマスの特別企画が楽しめます!興味はあるけど、まだ行ったことはない、という方は、この機会にぜひ、行ってみてくださいね。

▶福島市子どもの夢を育む施設 こむこむ
〒960-8044福島県福島市早稲町1-1
電話:024-524-3131
FAX:024-524-3130
開館時間:9:30~19:00
※のびのび広場の利用時間は平日は17:15まで。(土曜日・日曜日・祝日は17:30まで)
※常設展示室の利用時間は17::0まで。(土曜日・日曜日・祝日は17:30まで)
※年末年始12月29、30日、1月2、3日は17:00閉館。
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合はその次の平日)
※小・中学校の春休み、夏休み、冬休み期間中は休まず開館
※年末年始は12月31日、1月1日が休館
料金
一般:300円
高校生・大学生:200円
子ども(4歳から中学生まで):100円
※はじめてのプラネタリウムは無料
※プログラム内容により、未就学児が入れないものあり。
URL:https://www.f-shinkoukousha.or.jp/comcom/

プラネタリウムについて
・12月の投影スケジュールはこちら

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