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福島市民対象の「幼児交通安全クラブ」で、道路での子どもの「ヒヤリ」を減らそう!

県北
福島市

交通ルールを理解していない幼児とのお出かけ中、「ヒヤリ」となることがありませんか?
福島市に住んでいるなら、交通ルールを学ぶきっかけに「幼児交通安全クラブ」がおすすめです。私の子どもは2歳のとき通って、1年後には白線を超えて道路に飛び出したり、信号を見ていなかったりなどのお出かけ時の「ヒヤリ」がぐっと減りました。
ここでは福島市に住んでいる人対象の「幼児交通安全クラブ」についてご紹介します。

楽しく交通ルールが学べる!

「幼児交通安全クラブ」は、福島市に住む未就学幼児が参加できます。活動では話を聞いたり、工作をしたり、体を動かして遊んだりします。参加すると、福島市のキャラクターである ももりんの出席カードとシール、名札、そして卒業時に修了証書がもらえます。
活動期間中は交通安全教室が8~11回あり、月に1回程度交通ルールを学べますよ。私が参加したクラブでは、交通安全教室の半分が市から交通教育専門員がきて教えてくれる回で、残りがクラブ毎に企画される回でした。

交通教育専門員がくる交通安全教室

▲交通教育専門員とパネルシアターで色遊びをする子ども達

福島市から交通教育専門員の方が来ます。交通ルールを子ども達に教える専門家です。子ども達は、交通教育専門員の方が用意した話を聞いたり、工作やゲームをしたりして遊びます。
話の内容は信号機の意味、横断歩道の渡り方 、 車の乗り方など、基本的な交通ルールです。梅雨には雨道、秋には落ち葉のある道、冬には雪道で注意することも学びました。
交通教育専門員の方は模擬信号機を持ってきてくれたり、パネルシアターや紙芝居を使ったりと、子ども達の注意を引きながら交通ルールを教えてくれます。他にも信号の色を子ども達に認識させる色遊びや、模擬信号機と横断歩道を使い、大人と手をつないで渡る練習もしました。

▲交通教育専門員から信号の話を聞きながら交通ルールを勉強する子ども達

クラブ企画の交通安全教室

クラブ企画の交通安全教室は、運営団体が企画します。内容は季節の行事にちなんだ工作やゲーム、手遊びや絵本の読み聞かせなどです。
地域の「交通安全母の会」が運営していたり、近隣のおばあちゃんたち・クラブに参加するママ主体だったりと様々です。私が参加している「渡利幼児クラブはとぽっぽ」は、ママ主体だったので自分たちで企画をしました。
企画した内容は信号機の色を覚えるための「赤」「黄」「青」を使った色ゲームです。子ども達は夏祭りでは信号機の色を埋めるシールラリーをしたり、運動会では指定された色のフラフープを探してその輪の中に入る競技をしたりしました。旧正月の飾りで丸めた団子も信号機の3色です。
親子で実際の横断歩道を渡り、ポストにはがきを投函する回も!

▲夏祭り、青のシールを貰うために魚釣りに挑戦中

▲運動会

▲旧正月の団子さし 黄色に着色した団子を丸めています

「幼児交通安全クラブ」に参加する方法

「幼児交通安全クラブ」は福島市主催の活動で、2020年度は19クラブで運営されています。会場は市内の学習センター、市民センター、児童館などです。
興味のある方は、福島市生活課(電話番号024-525-3787)に相談すると参加費用・活動曜日・開催場所・各クラブの連絡先などを教えてくれます。特に地域名が曖昧なときは、お住まいのエリアから一番近い開催場所を短時間で見つけられますよ。
紙面で確認したい方は、福島市子育て支援ガイドブック「えがお」をご覧ください。

▼令和2年度 福島市子育て支援ガイドブック「えがお」
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kseisaku-shien/kosodate/kosodate/shien/reiwa.html

ちなみに私が参加した「渡利幼児クラブ はとぽっぽ」では、参加費用は年間1,500円・活動時期は5月~翌年3月の約1年間・活動日時は火曜(祝日・長期休暇を除く)10時~11時30分でした。
クラブ毎の運営で、参加費用・活動期間・活動日時が違います。受付は4月頃ですが、転勤族には嬉しい、途中参加ができるクラブもありますよ。クラブ毎に特徴があるので、一度見学してみるのもおすすめです。

▼福島市 幼児交通安全クラブ
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/seikatsu-anshin/bosai/kotsu/kyoshitsu/1048.html

まとめ

福島市の「幼児交通安全クラブ」に1年参加して、子どもが交通ルールに興味を持ちました!
年齢の近い子ども達と遊びながらというのも、良かったです。特に信号の色の意味が分かるようになり、「赤だから止まって!危ないからね!」と私が言われる側になることも。
子どもの安全・ママの安心のために必要な交通ルールを、「幼児交通安全教室」で身に付けませんか?

 

 

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