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福島のまつりに参加しよう!vo.1わらじまつり(福島市)

福島市

地域ごとに開催される祭りは魅力的ですよね。エネルギッシュな祭りの音を聞くだけでワクワクします。福島市の祭りといえば、真夏に開催される「福島わらじまつり」。天をつくような高さの「大わらじ」、躍動的な「わらじおどり」のパレードは必見です。見て楽しむのもありですが、住んでいるからには見るだけでなく、パレードに参加して踊ったり、作ったりして楽しんでみませんか?今回は、「福島わらじまつり」に参加する方法をお伝えします。

▲「わらじでワッショイ」 提供:わらじまつり実行委員会
▲躍動的なわらじおどり 提供:わらじまつり実行委員会

日本一の大わらじを奉納するわらじまつり

▲「大わらじ」 提供:わらじまつり実行委員会

福島県で最も有名な祭りの一つ「福島わらじまつり」。

毎年2月に開催される「暁まつり」に由来し、全長12mで日本一の大きさを誇る「大わらじ」を、信夫山にある羽黒神社に奉納する祭りです。

「福島わらじまつり」は、2019年に第50回を迎え、「第100回福島わらじまつり」を目指して、祭りの起源になる「わらじまつり物語」の作成や、躍り・衣装・音楽がリニューアルされました。「大わらじ」の伝統・福島の誇りを受け継ぎ、さらに盛り上がりを見せています。

「福島わらじまつり」基本情報

・開催日:毎年8月第1金曜~日曜
・会場:福島市JR福島駅東口側国道13号(信夫通り)
・公式ホームページURL:福島わらじまつり(https://www.waraji.co.jp/)

2023年の「第54回福島わらじまつり」は、8月4日(金)~6日(日)に開催されます。5日(土)には、参加費無料で当日参加可能の教室も開催予定です。「わらじづくり」・「わらじ担ぎ」・「わらのわ作り」・「わらじおどり」を体験できます。

▲「第53回福島わらじまつり」で開催された「わらじづくり」教室の様子 提供:福島県立医科大学保健科学部

「第54回福島わらじまつり」8月4日(金)~6日(日)の行事・教室一覧

▲第54回福島わらじまつりポスター 提供:わらじまつり実行委員会
▲会場案内図 提供:わらじまつり実行委員会

「福島わらじまつり」に参加するには?

見るだけでなく参加が可能な行事は、8月4日(金)・5日(土)に行われる「わらじおどり」と「創作わらじパレード」の2つです。その2つに参加する方法を福島商工会議所の中島流花さんにお聞きしました。

新しく団体をつくるのに条件はなし!

パレードに参加するためには、まず団体を作る必要があります。参加団体は企業が多く、家族・友人が既に参加予定の団体の関係者であれば、その団体に加えてもらうことも可能です。関係者がいない場合は、自分で団体を新しく作って参加もできます。
「わらじおどり」・「創作わらじパレード」どちらの参加も、人数制限はなく、1人から応募可能です。参加費用は1人200円(費用詳細はこちらをご確認ください)。参加団体の募集締め切り日は6月23日(金)で、グーグルフォームからの応募もできます。
代表者は応募後、6月29日(木)の参加時間帯を決める公開抽選会と、7月14日(金)の参加団体説明会への参加が必須です。

「わらじおどり」で準備するものは「わらのわ」と「衣装」の2つ

「わらじおどり」で踊るのは、「(新)わらじおどり」。「わらのわ」という用品を持って踊ります。「わらのわ」は縄で作った輪にほぐれた縄が垂れたもので、垂れた部分が踊りに合わせて揺れることでダイナミックな動きに。「わらのわ」は自作か、自作が難しい方は完成品を1人分500円で団体登録時に購入もできます。

▲「わらのわ」の作り方 提供:わらじまつり実行委員会
▲「わらのわ」を持って踊る「わらじおどり」 提供:わらじまつり実行委員会

衣装は、和装・和風の服装が推奨されていますが、そのほかの服装での参加可能です。全員で同じものを着る必要もありません。

「(新)わらじおどり」の振り付けは、YouTube【公式】わらじまつりチャンネルで公開されています。

YouTube【公式】わらじまつりチャンネル
https://www.youtube.com/@user-bd4ex5wm4d/featured

「創作わらじ」は展示会も!

▲創作わらじパレードチラシ 提供:わらじまつり実行委員会

「創作わらじ」を持って「わらじおどり」の輪の中を歩く「創作わらじパレード」ですが、展示会に展示するのみの参加方法もあります。
「創作わらじ」の規定サイズは長さ3m・幅1m・高さ1m以内のもの。紙・段ボール・発泡スチロール・ペットボトル・風船など、人にあたっても安全な素材であることが条件です。
展示会は、8月7日(月)~8月31日(木)。展示場所は、福島市街なか交流館(福島市栄町)。
自由な発想のわらじを制作し、祭りを盛り上げましょう。

「わらじおどり」・「創作わらじパレード」について、さらに詳しく知りたい方は、第54回福島わらじまつり参加募集ページに関連資料がまとまっています。確認してくださいね。(参加募集ページはこちら。)

朗報!個人で気軽に参加できる方法が2つできました!(8月3日追記)

「自由参加枠」が新登場!

「わらじおどり」に気軽に参加できる「自由参加枠」が、今年度からできました。
参加費用は1人200円で、定員100名の特別枠です。申し込みが必要で、「わらのわ」は個人での準備となります。

8月5日(土)19:00~の30分間、実行委員会オフィシャルの踊り手さんと一緒に「信夫通り」を踊り歩きましょう!

「自由参加枠」の詳細・申し込みは、こちらからご確認ください。

当日も、枠が空いていれば参加できるそう。8月5日13:30~15:00に開催の「わらのわ作り教室」内で申込可能です。

福島市役所主催「第2回移住者交流会 with福島市国際交流協会 わらじまつりに参加!」

こちらは福島市定住交流課が企画。移住者交流も兼ねているので、私たち転入者も参加しやすいですよね!

参加費用は、1人500円。「わらのわ」の材料・衣装(大人のみ)が準備してあるので、当日は手ぶらでOK。「わらじおどり」の前に参加者と交流する時間があるので、移住者の方と知り合いたい・市内で暮らす外国人の人と話したい人におススメの企画です。(今年度の募集はすでに終了)

今年度は参加できない方も、来年度もこの2つの方法で参加できるかもしれません。楽しみにしていてくださいね。

【まとめ】

私は福島に住んでいたころ、参加の仕方がわからず参加するタイミングを逃してしまいました…。福島居住が参加条件にはないので、いつか参加したいですが、福島にいるうちにあの熱気にあふれたパレードに参加してみたかったです。

福島にいる今、「福島わらじまつり」に参加して、これであなたも福島人!「わらのわ」を持ってワッショイ!創作わらじを担いでワッショイ!楽しみながら福島の誇りに触れてみませんか?

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