福島市立図書館を活用して『おうち図書館』を作ろう!
家にいる時間が長い今、少しでも充実した時間を過ごしたいですよね。
そこでおすすめなのが図書館を活用する方法です。
福島市の図書館には市全体で約94万冊の蔵書があり、絵本は11万冊以上。(令和元年度末の時点)
すべて無料で読み放題な上、インターネット予約サービスを使えば、近所の図書館や学習センターに取り寄せて借りることもできます。
好きな本だけ集めて、おうちを図書館にしてしまいましょう!
普段本を読む方も、あまり読まない方も、この記事を参考にして、日常に本を取り入れてみてくださいね。
図書館を活用してできる「おうち図書館」とは
「おうち図書館」とは、好きな本だけを集めて我が家に図書館コーナーを作ってしまうことです。
福島市立図書館の図書貸出券を発行すると、1人10冊、2週間まで本を借りることができます。
我が家では、2週間に1度、福島市内の図書館や学習センターに通って本を借りています。
これだと普通の図書館を本を借りる方法と同じですが、さらに我が家では、インターネットで予約した本も一緒に借りています。
つまり、我が家のおうち図書館には、以下の4種類の本がそろうのです。
- 図書館で選んだ子どもが読む本
- 図書館で選んだ親が読む本
- インターネットで予約した子どもが読む本
- インターネットで予約した親が読む本
おうち図書館があれば、生活が豊かになること間違いなしですよ。
インターネット予約サービスをおすすめする2つの理由
図書館で本を選ぶのも楽しいのですが、「おうち図書館」には、インターネット予約サービスが欠かせません。
私がインターネット予約サービスをおすすめする理由は、2つあります。
- 蔵書の量が圧倒的に多い
- そのときに必要な本を取り寄せることができる
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
蔵書の量が圧倒的に多い
福島市では約94万冊の蔵書があり、市内19の図書館・学習センター図書室に振り分けられています。
そのため、各図書館・学習センター図書室の蔵書数は、数千冊~数十万冊とばらつきがあります。
例えば、あなたが家の近くの図書館に通っていたとします。その図書館の蔵書数が1万冊だった場合、その中から選ぶことになります。
一方、インターネット予約サービスを利用すれば、94万冊の中から本を探すことができます。
予約をして取り寄せれば、同じ図書館に通っていながら、選べる本の数が数十倍にも増えるのです。
そのときに必要な本を取り寄せることができる
子どもの興味はすぐに移り変わります。「前は虫に興味があったのに、今は新幹線の方が好き!」なんて日常茶飯事。
そこで我が家では、2週間に1度、子どもの興味のありそうな分野の絵本を予約します。
そうすれば、子どもの関心が高いときに、たくさんの情報に触れさせてあげることができます。
我が家の例では、上の子が「地獄ってどんなところ?」と聞いてきたことがあります。
私は、言葉で伝えるよりも絵でみせたいと思い、「地獄」という絵本を近くの図書館で探したのですが蔵書がなかったので、インターネット予約サービスで取り寄せました。
上の子はおっかなびっくり読み、「地獄は怖いところ」と理解できたようです。
ほかにも、乳歯の生え替わりの時期には歯にまつわる絵本を、地震が起きた後にメカニズムが気になるようなら、防災に関係する絵本や辞典を予約する、といった具合に活用しています。
このように、インターネット予約サービスを使うのと使わないのでは、人生で出合える本の数に大きな差が出ます。
せっかく図書館を利用するなら、インターネット予約サービスは使わないと損ですよ!
図書館に通うスケジュールをチェック
我が家では一週間ごとに、予約→図書館で返却・借りる→予約→図書館で返却・借りる を繰り返しています。
例えば、金曜日に図書館に通う場合は、下記のようなスケジュールになります。
2週間ごとに図書館に通い、図書館で選んだ本とインターネットで予約した本を一緒に借りましょう。
これで、大好きな本だけを集めた、「おうち図書館」の完成です!
2週間ごとに全部の本を入れ替えるので、子どもも飽きることなく本に親しめます。
本を返すときは、借りた場所以外でも、福島市立図書館や市内の学習センターなど、どこでも返却することができます。
休館日や閉館時には、併設のブックポストに返却もできるのでとても便利ですよ。
福島市図書館の利用方法や、インターネット予約サービスについては、以下のURLを参考にしてください。
福島市公式WEBサイト|市立図書館 利用案内
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/tosyo-kanri/kanko/toshokan/annai/riyou.html
福島市公式WEBサイト| 市立図書館 インターネットサービス利用案内
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/tosyo-kanri/kanko/toshokan/annai/internetservice/yoyaku1.html
カーリル
https://calil.jp/
子どもたちと図書館に1年通った結果、生活の質がぐっと高まった
子どもたちと図書館に通う生活を続けて1年が過ぎました。その結果、生活の質がぐっと高まっています。
一番大きな変化は、5才と3才の子どもたちが、この1年で絵本が大好きな子どもに成長したこと。
特に5才の上の子は、暇さえあれば絵本に読みふけっています。
図書館に通う以前は、それほど本が好きだったわけでもないので、子どもたちの変化に驚きです。
私も一緒に図書館に通うことで、出産以降、数年ぶりに読書習慣が復活。
よく通っている学習センターの司書さんとも、顔なじみになり、本&子育てトークをするのが隔週の楽しみになっています。
そして図書館の帰りに、近くの公園で遊んで帰るのが我が家のルーティンです。
私にとって図書館通いは、お金はかからないけど価値のある「習い事」のようなもの。
本があるおかげで、日常に刺激や楽しみが増え、親子ともども生活の質が高まっています。
まとめ
このページでは、我が家で実践している「おうち図書館」についてご紹介しました。
個人的な感想ですが、インターネット予約サービスで読みたい本を検索して、予約かごに入れ、申し込む作業はネットショッピングによく似ています。
ネットショッピングはお金がかかりますが、インターネット予約サービスなら無料。
読書欲のついでに、買い物欲まで満たされて最高です。私はもう、図書館のない生活には戻れません。
最初だけ手続きがありますが、一度済んでしまえばあとは本のある生活を楽しむだけです。
ぜひあなたも一度、福島市内の図書館に足を運んでみてくださいね。
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